2013年3月30日
究極のエコ動力・水車がまちの経済を変える!?水車大工の仕事に密着
久留米市の小さな建築事務所「野瀬建設」。
代表の野瀬秀拓(のせひでひろ・62歳)さんには、
もうひとつの顔がある。
それは、国内でも数少ない<水車大工>という仕事。
もとは住宅系の大工であった野瀬さんは、今から30年前、
通りがかりに見た水車の迫力と多彩な機能に魅せられ、
キャリアを投げ打ち水車大工の道へ。
水車の匠のもとで修業すること10年、
独立後は自治体などからの依頼で水車や
そのオペレーションシステムを請け負う
屈指の職人として活躍中だ。
これまでに製作した水車は200基以上。
単なるランドマークとしてだけでなく、
製粉・精米・発電と実用性も兼ね備えるのが野瀬水車の特長。
番組は、
大分県豊後高田市の依頼で水車を造る野瀬さんに密着。
“そば”で観光と農業の活性化を図る豊後高田市を、
野瀬さんの驚異の職人技が後押しする。