2013年5月25日
イイ味出してます!“ニッポンの具とダシ”を支える会社
和・洋・中、あらゆる料理の具材やダシの素として重宝される
「干しシイタケ」。
長期保存ができる上、味や栄養価も生をはるかにしのぐ
伝統食材だ。
しかし、手軽さ・時間短縮が重視される現代の食卓にあって、
<水で戻すひと手間>がネックとなり、
干しシイタケの国内需要は、年々減少の傾向にあるという。
それだけはない。
この1年、国内産干しシイタケの取引価格は安値が続き、
生産農家や業界全体を苦しめていたのだ。
要因のひとつは、原発事故以降、
きのこ類への影響を懸念する声が高まったこと。
需要が伸びると予想された九州産にしても、
その風評をはねのけることはできなかったのだ。
今回の『ぐっ!ジョブ』は、
その復活に獅子奮迅の努力を重ねる、
久留米市の老舗『兼貞物産』に潜入!
グループ年商50億円、
干ししいたけ取扱量日本一のシブい会社を率いるのは、
41歳の若き5代目社長だった!
業界最大手として相場をどう支えるか、
その真価が問われていた!
生産農家で見た驚異のこだわり。
そして、「時短とコスト」に挑戦する開発現場など
身近なシイタケから、思いがけない新発見が続々!
イイ味出してる男たちを追いました!!