2014年7月5日
〜魚ビジネス最前線 鮮魚市場復活にチャレンジ!〜
年間8万トンの取扱量を誇り、
全国の中央卸売市場の中で第6位となっている
福岡市鮮魚市場。
しかし、近年の魚離れによって、
その売り上げは最盛期の半分以下となっている。
そんな状況を打破しようと、獅子奮迅の商いをしているのが
九州最大の仲卸業者で、グループ年商85億円を誇る
アキラ水産。
1日に売買する金額は1500万円。
年末には億単位の金額で魚を動かしている。
近年は生魚だけでなく、干物といった加工品にも手を広げ、
魚食普及に努めている。
そんなアキラ水産に密着。
会社のルーツ、仲買人の商魂、絡む小売業との関係など、
魚ビジネスの最前線を紹介する。