2015年6月6日
健康ブームで大注目！
九州産大麦にこだわり“麦のいしばし”
健康ブームの昨今、「大麦」に注目が集まっている。
大麦の優れている点は、
食物繊維の含有量が穀物の中でトップクラスでありながら、
水溶性と不溶性の2種類の食物繊維を
バランスよく備えていることにある。
その大麦に特化して精麦業を営むのは、
“麦のいしばし”こと筑後市の「石橋工業」。
大麦だけを取り扱う企業は珍しく
福岡県内では唯一で、売上高は全国で５本の指に入る。
福岡・佐賀・大分など九州産の大麦を加工し、
麦ごはんに入れられる「押麦」などを生産している。
麦ごはん・雑穀ごはんに入れられ、
九州北部のほとんどの学校給食で使われていて、
飲食店や家庭などでも多くの人に食べられている。
麦ごはん・雑穀ごはんだけではなく、
もっと大麦を摂って欲しいとの思いも強く、
“麦のいしばし”では様々な取り組みを続け、
食材としての大麦の可能性の発信、
日ごろの食生活への提案に努めている。
「大麦」ひとすじで、より健康的な食文化の創造しようと、
もうすぐ創業100年を迎える
“麦のいしばし”石橋工業の創意工夫を取り上げます。
｜｜