店舗紹介

2015年9月5日

ばんそうこうのパイオニア
あなたの肌を守ります“リバテープ”

熊本県のみならず九州の一部では
救急絆創膏の代名詞として使われる「リバテープ」。
と言うのも、熊本生まれの商品だったんです!
そのルーツを辿ると行き着く先は西南戦争。
当時薩摩軍の傷を癒した膏薬がその始まり。
時は流れ、1950年代後半に生まれたリバテープは
脅威の進化を遂げていた!

■西南戦争から生まれたリバテープ製薬
熊本県熊本市植木に本社を置くリバテープ製薬。
創業のきっかけは、1877年にまでさかのぼる…
西南戦争の激戦地だった田原坂の星子家に
一人の薩摩軍の軍医が瀕死状態で担ぎこまれ、
この軍医が息絶える前に
「傷ついた兵士の手当てにぜひ役立ててほしい」と、
薩摩軍秘伝の膏薬「ほねつぎ膏」の調合方法を少年に伝授。
その少年こそ、リバテープ製薬の前身で
ある星子旭光堂を創業した星子亀次郎であり、
その時に伝授された「ほねつぎ膏」がリバテープのルーツとなっている。

■個性的なヒット商品
その1黒い絆創膏
傷を目立たなくする役割も持つ絆創膏だが、
なんとその逆を行く、主張の激しい絆創膏を作っている。
その名も「黒い絆創膏」!
何故黒なの?と思うだろうが、
これは通常のモノより頑丈な商品。
そのためハードな局面で使って欲しいと、
敢えて黒にしたんだとか。

その2世界が驚いた!薄すぎる絆創膏!
黒い絆創膏の真逆で、見た目に分からない程薄ーい絆創膏。
ただ薄いだけでなく、その価値は付け心地にあった。
えー!っと思うかも知れないが、付け心地がしないのだ!!
それほど薄ーい絆創膏「フレックスケア」
その厚さは0.01ミリと卵の薄皮ヨリも薄い。
 さらに、パイオニア魂を燃やし続け、
今度は0.007ミリと極薄絆創膏へたどり付いた。
この薄さはなんと世界一!
薄さにこだわったワケは、
長時間付けても蒸れない、
かぶれない絆創膏をつくりたかったから。

■え!化粧品も作ってる!?
少子化や子供が外であそばない…など
絆創膏業界にとってはかなりの逆風の昨今。
そんな世情が来ると見込んで、
経営の柱作りのために、化粧品を作っていた!
「馬油」に始まり、今ではスイゼンジノリを使った商品も。
化粧品事業は、会社の2割売り上げを誇っています。
 他にも、消毒液など、「肌を守る」を軸に
展開してきたリバテープ製薬、
今では40億円の売り上げとなっている。








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