2017年5月20日
女性ターゲットに大手が再び…
さらに「泊まれる本屋」も進出
激化する天神書店戦争
天神地区の書店競争が激化している。
10年ぶりに天神に出店するのは紀伊国屋。
商業施設「イムズ」に店を構え、強みとする専門書に加え、
健康や美容などをテーマに雑誌や書籍を取りそろえ、
女性を引き付ける狙いだ。
福岡パルコに出店するのは
「ブック アンド ベッド トウキョウ」。
「泊まれる本屋」がコンセプトで、
東京や京都に次ぐ3店舗目。九州初出店となる。
競争激化の様相をみせる天神地区だが、
その一方で、長年親しまれてきた老舗書店が閉店。
天神書店戦争の現場をリポートする。