![]() ![]() 第141回(11年2月19日OA)
≪一部≫「熊本県菊池市」 木之元亮
≪二部≫「福岡市東区香椎周辺」 寿一実 俳優の木之元 亮さんが熊本県北部に位置する、水田からつくる「水田ごぼう」や米の産地で知られる熊本県菊池市を訪ねました。また、寿一実さんは、福岡市の行政区の中で最も人口が多く、アイランドシティや香椎操車場跡地開発など変化が著しい福岡市東区香椎周辺を訪ねました。
【第一部 熊本県菊池市 旅人:木之元 亮】 菊池市の中心部を散策中に、畑作業をしていたおばあちゃんを発見しました。話をすると・・・何とこのおばあちゃん、御年101歳の元気おばあちゃんだったのです!大根の収穫作業を手伝った木之元さん。お宅にお邪魔し手作りのお漬け物やおいしい菊池米のおにぎりをいただきました。おばあちゃんの趣味である短歌や踊りを拝見し、全身から溢れ出す元気パワーに木之元さんも驚きの連続でした。 その他、自然あふれる菊池の新しい観光スポットにしたいと、自宅に手作りの庭を作り上げたご夫婦や、“和菓子どころ菊池”の伝統を代々守り続けているご家族、脱サラしたご主人が営む、こだわりのキジ料理店、観光大使として地元を盛り上げようと奮闘する若者達など、地元を愛する人々との心温まる出会いがありました。 訪問先のご案内
今や福岡市の行政区の中でも最も人口が多いベッドタウン福岡市東区。現在、都市開発が活発に行われている香椎を寿一実さんが訪ねました。 豊かな歴史と自然が残る万葉の地には数々の歴史や名称が残る、そんな歴史を伝えたいそんな思いから発足した「さんぽ会」。寿さんもボランティアの方と香椎の歴史に触れながら散策しました。 香椎に生まれ育って60年の写真店のご主人と今昔の町並みを写真と共に振り返りました。様変わりする香椎の町並みや人情など香椎に住む人たちの想いにふれる一時でした。 また、マンション建設などで、ビル化が進む町で、今も農業を営む「香椎庭先野菜部会」の方々と出会いました。ビルの谷間に残る農地では新鮮な野菜がたくさん作られていました。変わりゆく香椎についてお話をうかがいました。 そして女性たちも元気!日本の文化を愛する方々が集まった「大和なでしこくらぶ」のみなさんは、月に数回集まり、着物姿で習い事や食事会などをしています。時には講師を呼んで着物の着付けや茶道など日本女性としての教養や美しさを学んでるそうです。寿さんも和服に着替え皆さんと一緒に香椎のまちへ。着物姿で颯爽と歩く女性たちは、大和なでしこそのものでした。 今回は、知られざる歴史や変わりゆく香椎で、この町を愛し強く生き抜く人々と出会い、未来への希望が湧いてくる旅となりました。 訪問先のご案内
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