≪一部≫「熊本県八代市」　目黒祐樹
≪二部≫「福岡県久留米市」　寿一実

俳優の目黒祐樹さんが歴史と文化、人の温もりが残る熊本県八代市を旅します。
また、寿一実さんは福岡県久留米市を旅します。

【第一部　熊本県八代市　旅人：目黒祐樹】
　まず、目黒さんが訪れたのは、八代城主第三代の松井直之が建てた、国指定の名勝史跡「松浜軒」（しょうひんけん）で、美しい庭園を楽しみました。

　い草の町で出会った心優しいお母さんとの出会い。

　ギネスブックに世界一の認定された晩白柚。（ばんぺいゆ）の生産者。

　これまで九州駅弁ランキングで３年連続の１位を獲得してきた「鮎屋三代」のお弁当。

　その誕生秘話など･･･

　また、しょうが農家のお母さんが演じる爆笑スコップ三味線の腕前など、そこには夫、娘の温かい支えがありました！

　この他、開湯６００年の歴史をもつ日奈久温泉にある、温泉宿の「鏡屋」を訪ねました。

　今回の熊本県八代市の旅、人生とは何か、人生の生き方について改めて深く感じた目黒さんでした。 【第二部　福岡県久留米市　旅人：寿一実】
　福岡県内第3の都市久留米市は独特な食文化と歴史の町。また、「B級グルメの聖地（まち）」として、全国のB級グルメファンにはあこがれの町。そんな久留米の食文化をもっと知ってもらおうと活動している地元久留米の「B級グルメの達人」と出会った寿さん。早速、お勧めのお店を案内してもらいました。地元で長年愛されている「中華うどん」「ぎょうざ」「やきとり」のお店のこだわりを聞きました。

　この他、久留米市内の寺町界隈を散策。様々な宗派のお寺が密集しており、風情あふれる町並みが見られる場所をボランティアガイドの方と歩き、古き良き久留米の寺町の魅力を感じました。また、国内有数の酒処で、昨年火災にあいながらも再建に取り組む酒蔵を訪ねます。田主丸では心に響く「和ロウソク」の灯りに癒され、久留米の意外な歴史や、人情にふれる旅となりました。