![]() ![]() 第148回(11年6月18日OA)
≪一部≫「熊本県・阿蘇」 大地康雄
≪二部≫「福岡市西区」 寿一実 俳優の大地康雄さんが、大自然豊かな熊本県阿蘇を4年ぶりに訪れました。また、おなじみ寿一実さんは、福岡市西区姪浜周辺で地元をこよなく愛する人々とふれあいました。
【第一部 熊本県阿蘇 旅人:大地康雄】 久しぶりの大地康雄さんの熊本県阿蘇の旅のスタートは、白川水源から。遥か昔からコンコンと清らかな水をたたえる水源に自然の偉大さを感じます。 南阿蘇鉄道に乗って、長陽駅へ。長陽駅では駅舎をおしゃれでレトロな「カフェ」に変え、行商をしながら手作りのシフォンケーキを売っているユニークな青年に出会いました。 また、4年ぶりの阿蘇。大地さん、久しぶりに会いたい方々が・・・。さらに北九州からやって来て、南阿蘇で新規就農を果たした方に出会いました。農業離れ、後継者不足が嘆かれる中、夫婦で農業に果敢チャレンジしている姿に感心しっぱなしの大地さんでした。 続いて、南阿蘇村の下田では「故郷を元気にしたい!」「もっと下田に来て欲しい!」とまち案内に励む、写真家の方との出会い。毎日、雄大な阿蘇山を眺め、自然を近くに感じながら暮らす人々。大地さん、都会にはない豊かな人間関係に触れ、自然の偉大さを再認識した旅になりました。 訪問先のご案内
旅の始まりは、夜明け前の姪浜漁港朝市から。都心に近い姪浜漁港では毎週日曜日に、新鮮な魚を格安で販売する朝市が開かれています。その朝市で、オランダ人の夫婦に出会いました。20数年前にヨットレースで立ち寄った福岡の姪浜が気に入り、今では永住権を取得しヨットで生活しています。ヨットにお邪魔し夫婦のお話を伺いました。 姪浜の旧市街地には、江戸時代の唐津街道の面影が数多く残っています。そこで地域の人々とともに頑張っている老舗のみそ店を訪ねました。苦労を重ねながらも強い絆で結ばれ、笑顔いっぱいに頑張っているご家族に元気をいただきました。 また、姪浜の路地裏で出会った町の古老からかつての姪浜の楽しい賑わいぶりを聞いたり、姪浜から程近い愛宕神社では、江戸時代から続く老舗の餅屋さんで今の当主を支える若い人たちの温かい人情話を聞くなど、寿さん身近な町で出会った人たちに元気と勇気をいただきました。 訪問先のご案内
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