![]() ![]() 第155回(11年9月24日OA)
≪第1部≫福岡市東区志賀島 谷隼人
≪第2部≫佐賀市周辺 寿一実 俳優の谷隼人さんが、豊かな自然と歴史が薫る福岡市東区志賀島を訪ね、おなじみ寿一実さんは、佐賀市とその周辺を旅しました。
【第一部 福岡市東区志賀島 旅人:谷隼人】 まず、美しい海でしか採れないといわれる「布海苔」を使って石鹸を作っている女性たちに出会い、石鹸つくりを見せてもらいました。そして志賀島の老舗の料亭を尋ねた谷さん、愛らしい子ども店長が迎えてくれ、その笑顔に心安らぎました。公民館では、陶芸を通じて生きる喜びを教えている女性陶芸家と出会い、土に触れる喜びなどを学びました。 志賀島の山手を散策中に、農業未経験者でも楽しく野菜栽培が体験できるという新しい体験農園を発見。大地の恵をいっぱいに受け取った野菜を収穫する人々に出会いました。この他、地元の新しい伝統文化を作り上げたいと願う方々が響かせる金印太鼓のメンバーの皆さんの演奏にも感動した谷さんでした。 また、志賀島の守り神「志賀海神社」も訪ね歴史にまつわる興味深い話なども伺い、なじみある福岡で新たな発見と感動をした旅となりました。 訪問先のご案内
佐賀市三瀬村を訪ねた寿さん。三代目となる若い夫婦が切り盛りするリンゴ園を訪ねました。このリンゴ園、九州で2番目に開園したというリンゴ園で初代のおじいさんが試行錯誤を繰り返しながらつくりあげました。三瀬の気候が長野県の気候に近いというところから始めたそうで、祖父の夢を実現した三代目夫婦の爽やかな笑顔に心癒された寿さんでした。 また、三瀬のおいしいお米を、みんなに食べて欲しいという想いから米粉の麺を作りだした、元農家の方のお店を訪ねました。米離れが続く中、新しい形でお米を食べてもらおうと地元農家のお父さんやお母さんたちが作り上げた米麺。研究を重ね100%米の麺を作り出しました。三瀬を元気にしたいという強い想いが伝わってきました。 富士町では、自然が授けてくれた野草を使い料理を出すお店を開店し長年の夢を実現した地元農家の主婦たちに元気をいただきました。 佐賀県東部の上峰町に移動した寿さん。ブランド牛「佐賀牛」を愛情込めて育て上げている夫婦と出会いました。夫婦が育てた佐賀牛は2年前に日本一に。佐賀牛に愛情を注ぐお二人の苦労話も聞きしました。 地元にしっかりと足をつけて暮らす佐賀市とその周辺の人々。寿さんも今回の旅で色んな再発見した感動旅となりました。 訪問先のご案内
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