![]() 第183回(12年11月10日OA)
【大分県宇佐市 旅人:寿一実】
国東半島の付け根に位置する大分県宇佐市は、古くから宇佐神宮の門前町として栄えた歴史あるまちで、市内には古い石橋や鏝絵といった文化遺産が多く残っています。また勝ち続けた昭和の大横綱「双葉山」の出身地でもあります。 そんな宇佐市をぶらりしていると町中に「からあげ」の文字…。宇佐市はからあげ専門店発祥の地だということで、町の方にご贔屓のお店をおしえてもらいました。その中で人気店と呼ばれるお店にお伺いしてみると、噂に違わぬ美味しさに、寿さんも大感激!からあげ店を始めたきっかけや、味の決め手などを伺いました。 続いて「双葉山」生誕の地の記念館を訪れました。市民の双葉山に対する愛情を感じた寿さん、館長さんにお伺いした市内の高校相撲部に出向きました。そこでなんと寿さんが部員たちに胸を貸すことに。部員たちの激しいぶつかりに寿さんも相撲どころ宇佐市の心意気を感じました。 宇佐市院内町の山間の集落に、不思議なビニールハウスが。おそるおそる伺ってみるとそこは日本有数のドジョウ養殖場でした。さらに近くでドジョウ料理を出していただける農村民泊の宿を教えていただき行ってみると、ほがらかな家族が出迎えてくれ、美味しいドジョウ料理をたくさん用意してくれました! 故郷の良さを皆が大切に、そして誇りにしている宇佐市。寿さんも大満足の旅となりました。 訪問先のご案内
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