![]() 第352回(16年12月10日OA)
【佐賀県佐賀市 旅人:ヨネスケ】
今回は、タレントのヨネスケさんが佐賀県佐賀市の城下町をぶらり。まずは佐賀城本丸歴史館からスタート。こちらは、本丸御殿を忠実に再現した人気の観光スポットで、ヨネスケさんちょっとお殿様気分になったようです。 続いて長崎街道沿いの呉服新町へ。このエリアのお店の角でみつけたのは恵比須さま。佐賀市では昔から恵比須さまを大事にしているそうで、町には恵比須さまがなんと820体以上もいるとか。「開運さが恵比須ステーション」もあり、町の恵比須さまのガイドをしてもらえます。ヨネスケさんも案内をお願いし、様々な恵比須さまを見て回りました。恵比須さまごとにご利益があり、楽しい時間を過ごすことができました。 さらに長崎街道沿いにある古い町並みが残る柳町をめぐるヨネスケさん。今度は古い町家で鍋島緞通の織り元を発見。鍋島緞通は日本最古のじゅうたんで、若い職人が佐賀の歴史を守っていました。またこの柳町、最近は注目のエリアで、行政が中心になって古い町家がリノベーションをしています。様々なテナントが入り、町が活気づいていました。 歴史ある與賀神社の参道では、1639年創業の丸房露が有名な老舗菓子店、そして幕末佐賀藩が当時の最先端技術を集結して作っていたというガラス作りの技術を今に伝える工房にも立ち寄りました。 そして、イスラム教の方が食べられるハラル食品を扱うお店をオープンしたスリランカ出身のご夫婦と出会い、お宅へ突撃! 晩ごはんの豆カレーもいただきました。 過去と現在がほどよく絡み合う佐賀の城下町で、歴史あるものを大切にして生きている方たちと出会うことができました。
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