![]() 第372回(17年5月27日OA)
【佐賀市三瀬村 旅人:寿一実&高田課長】
福岡市のお隣、自然豊かな環境で農業が盛んな佐賀市三瀬村をおなじみ寿一実さんと高田課長がめぐりました。旅のスタートは、やさい直売所のランチビュッフェにやってきました。地元で採れた新鮮な野菜を使った手作り惣菜がずらり。おいしいお惣菜や名物の豆腐料理を大満喫!お腹も満たされたところで、隣接する野菜の直売コーナーへと向かいました。 新鮮なお野菜が並ぶ直売コーナー、県内外から多くのお客さんで賑わいます。店内をまわっていると、搬入に来ていた農家さんに出会いました。「清流にんにく」との呼び名がついた不思議なニンニク。近くで栽培していると聞いて早速連れて行ってもらうことにしましたが、案内されたのは倉庫のような建物。こんな建物の中で…?と疑問を抱きながら中へ入ってみるとビックリ!約2万個のニンニクが栽培されていました。成功までに4年を費やしたこだわりの栽培法、ニンニクに向けた熱い想いを聞きながら、絶品ニンニク料理をいただきました。 そば街道とも呼ばれる国道沿いを散策中、「スパイスカリー」と書かれた看板につられて行ってみると、、移動販売のカレー店が。もともと福岡市内でお店を出していた料理人が、このままの生活ではいけない…と思いはじめ、40歳を前にお店を譲り、奥様を連れて世界一周の旅へ。世界22カ国を巡る中で、これからの生き方について考え、帰国後に移住した場所が三瀬でした。カレーに使うお野菜なども三瀬で採れたもの。自給自足の生活を目指しているそう。現在はカレーの研究を兼ねてスリランカを旅行中!一家の旅はまだ始まったばかりのようです。 その他、国道沿いの芝桜の手入れをしている老人クラブの皆さんや、太鼓で三瀬を盛り上げようと昨年スタートしたばかりの三瀬太鼓、9年がかりで家を独学で建てている一家との出会いもありました。
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