旅人の足跡


第425回(18年7月28日OA)

【福岡県朝倉市 旅人:寿一実&ケン坊田中】
 今回は、おなじみ寿一実さんと高田課長が福岡県朝倉市をめぐりました。
最初に訪れたのは、三連水車。筑後川から引いた水を、周辺の田んぼへ供給するため例年6月から10月中旬まで稼動しているこの水車。平成29年7月九州北部豪雨の影響により、昨年は一度動きが止まりましたが、今年は元気に稼働中!その姿を見るため多くの観光客が訪れていました。

 続いて朝倉市で白ねぎを作っている農家のご家族と4年ぶりの再会を果たした寿さん。
4年前と変わらず出荷作業で大忙しということで、高田課長もお手伝いしました。この農園も豪雨の被害があったものの、親子で鼓舞しあいながら、そして周りの方の支えもあり乗り越えることができたそう。豪雨を乗り越えた絶品白ねぎをいただきました。

 さらに、昨年出会った凧作り名人のもとへ向かった二人。ご自宅には名人が手作りした凧が所狭しに飾ってありました。名人に教えてもらいながら二人も凧作りに挑戦!出来上がった凧と、朝倉復興へ支援をしていただいた方への感謝の気持ちを込めたという巨大凧を名人と一緒に揚げました。
 
 日も暮れてきたので居酒屋へと向かった寿さんと高田課長。そこには先ほどお会いした白ねぎ農家の息子さんが所属している「赤フン餅つき隊」が集まっていました。赤いふんどしを身につけ、餅つきをするこの集団。寿さんも以前参加したことがあり、「名誉会長」という称号をもらっていました。昨年の豪雨の際は、雨の中泳いで家に帰ったメンバーや、家が流されてしまったというメンバーも…。豪雨のあとは活動できていないと聞き、今こそ立ち上がろう!と急遽、翌日餅つきをすることを決めたのでした。来週は、赤フン餅つき隊が朝倉市に笑顔を届ける!?


訪問先のご案内

  • みやび農園
    住所:福岡県朝倉市鵜木289
    TEL: 0946-22-3565
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