今回は寿さんが久留米市田主丸町をぶらり。
最初に訪れたのは河童の像を作っているという鉄工所です。田主丸には河童伝説が多く残っているということから鉄で河童の像を作り始めたそう。今では町のあちこちで見かけることができます。知り合いのギフトショップでは、お店を営むご夫婦が季節ごとに河童の像の衣装を変え、道行く人たちを楽しませていました。ちょうど衣装が変わるタイミングということもあり、寿さんも衣装替えを手伝うことに。田主丸の名物、河童で町を賑やかにしたいというご夫婦の思いと明るい人柄にこちらまで元気になりました。

続いては老舗の植木園へ。三代目のご主人は若い頃にガーデニングの本場イギリスで園芸について学び、一般市民の方が気軽にふれることができる園芸文化に驚いたそうです。日本に戻ってからは多くの人に植木を身近に感じてもらおうと様々な取り組みをし、最近では植木のリースサービスを開始するなど新たな試みに挑戦していました。自分の理想とする植木園を作るべくチャレンジを続ける様子を見て活力をもらいました。

最後は田主丸名物の柿を扱う果樹園に訪れました。こちらも三代続く老舗でおよそ60年前に初代が考案した柿狩りで田主丸は大変な賑わいを見せたそうです。三代目はその頃の賑わいを取り戻すべく今までの柿狩りのイメージを覆すような様々な取り組みを行っていました。
田主丸の名物を巡る中で、地元を盛り上げようと取り組む人たちに出会い元気をもらった寿さん。今回も楽しい旅となりました。