第231回(13年12月14日OA)
【北九州市小倉北区 旅人:清水圭】
まずは小倉の中心地、旦過市場近くを散策、そこで老舗かまぼこ店店先に陳列された名物「カナッペ」に惹かれ店を訪ねました。伝統の味を守るのは三代目夫婦、何とご主人と清水圭さんが同じ大学出身で先輩後輩という事が分かり二人は意気投合。旦過市場の会長も務めるご主人、後輩の清水さんに旦過市場を案内してくれる事になりました。 約180mのアーケードに約120軒の店が軒を連ね、北九州の台所として親しまれる「旦過市場」そこでは、名物の「ぬか炊き」を頂いたり、交流スペースで将棋を楽しむ地元の方達など、市場を盛り上げるために頑張る元気な方達と出会い、人情溢れる市場を満喫しました。 続いて立ち寄ったのは下駄や雪駄などを扱う創業81年の老舗履物店。ご主人はこの道45年の「鼻緒のすげ師」で九州各地から注文を受けるほどの凄腕の職人。「お客さんが大切に履いてくれることが何よりの喜び」と語るご主人、無くなりつつある日本の伝統文化を守ろうと頑張る職人の思いが伝わり、匠の技に心打たれた清水さんでした。 他には、世界最速のスピードに挑戦するバッティングセンターの名物社長に出会ったり市街地の近くにある緑豊かな公園で、近未来の乗り物「セグウェイ」に挑戦するなど小倉の人情と魅力を十分に満喫した旅となりました。 訪問先のご案内
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