![]() 第290回(15年4月18日OA)
【福岡県みやま市 旅人:寿一実】
今回は、おなじみ寿一実さんが福岡県みやま市を旅しました。まず訪れたのは日本有数の炭酸含有量を誇る「長田鉱泉場」。その近くで見つけた老舗のようかん店に立ち寄り、昔ながらの製法で作るようかんに舌鼓。さらに、みやま市の名産品セロリを使って作った「セロリようかん」も試してみました。 瀬高駅近くのさかえ通りでは、70年だんごを作っているという96歳のおばあちゃんに出会いました。さらに、のぼりにつられて入ったお店では、「玉めし」という半熟玉子を味付きご飯でくるんだおにぎりも堪能しました。 さらに山川町に移動し みかんなど農家の奥様方で結成した加工グループの皆さんに「みかんかりんとう」を作っていただきました。 そして、再びに瀬高町の矢部川に戻り中ノ島公園を散策中、矢部川の巨大な守り神「くすべぇ」を見ることができました。300年間の眠りから去年目覚めたそうで、今でも月に一度程度しか目を覚まさないそうです。そんな貴重な姿に手を合わせる寿さんでした。 その他、波打った葉をした不思議な植物の栽培をしている家族や、独学で学び家具作りを楽しむご主人などに出会いました。みやま市は自然の豊かでおいしいものが多く、出会った皆さん楽しそうで笑顔に満ち溢れ、そして旅人を気軽にあたたかく迎えてくれるまちでした。 訪問先のご案内
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