![]() 第325回(16年3月19日OA)
【福岡県糟屋郡志免町 旅人:寿一実】
今回は寿一実さんが全国の町村の中で人口密度第一位の「志免町」をめぐりました。旅のスタートは“炭鉱の町”として栄えた姿を今に残す、志免町のシンボル「旧志免鉱業所竪坑櫓」。国の重要文化財にも指定されている貴重な建造物を見た寿さん、今回も素敵な旅になる予感が… まず最初に訪れたのは、博多曲物の工房。18代目の女性曲物師とお姉さん、19代目を継ぐかもしれない息子さん2人で製作していました。女性職人ならではの苦労や次の世代への新しい商品開発など、心温まるお話を伺いました。 続いて「キックボクシングジム」の看板を発見した寿さん。訪ねてみると小学1年生から73歳まで幅広い年代が練習していました。元チャンピオンの代表と、九州代表としてこれから日本一を目指す中学2年生との熱いトークに影響された寿さん、「近くにあれば通うのに…」と興味津々でした。 散策を続ける寿さんは、“日本初”と書かれた「焼鳥の自動販売機」を発見!全国へ福岡の焼鳥を広めたいという想いから開発された焼鳥をいただきました。その店主に「とっても面白いバーがある」という情報を教えてもらった寿さん、行ってみるとそこは、絶滅危惧種の珍しい動物が!さらにマジックを披露してもらえるという、不思議面白い所。志免町の方々の“ユニークアイデア”に驚きの連続でした。 この他、古布が大好きで自宅でギャラリーをしている笑顔が素敵なお母さんや、酢飯と刺身でデコレーションケーキを作っている方などに出会い、新しい発見がいっぱいの旅となりました。 訪問先のご案内
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