![]() 第330回(16年5月7日OA)
【北九州市新門司周辺 旅人:寿一実】
今回は、おなじみ寿一実さんが北九州市門司区の東部に位置する新門司周辺をめぐりました。まず訪れたのは、奥田地区にある淡島神社。昨年、御鎮座850年を迎えた歴史深いこの神社では、毎年恒例の「春の大祭」が行われていました。地元の方々によるカラオケ大会で素敵な歌声が披露されているなか、御年97歳のマダムに遭遇!元気な方々にパワーをもらった寿さん。早速新門司方面に向かって歩き出しました。 農業と漁業が盛んな恒見地区。続いて寿さんが出会ったのはかきの直売を行っているご家族でした。冬の収穫に向け、「種付け」という作業で大忙しの漁師さん。お話を聞くと、福岡のブランド牡蠣「豊前海一粒牡蠣」の発祥はここ、恒見なのだとか!種付けのお手伝いをしながら、冬の大豊作を期待した寿さんでした。 地元のプロサッカーチームである、ギラヴァンツ北九州の選手たちが練習していると聞き、新門司球技場に足を運びました。球技場に入るや否や、練習中の選手たちとの距離にびっくり!この球技場は、選手たちの練習をすぐ近くで見ることができ、更には練習後選手たちと直接交流することもできることで、他チームのサポーターにも大好評の場所。「地元のチームを応援することができて嬉しい」と語る熱いサポーターたちと一緒に、練習後の選手にサインをもらうなど楽しいふれあいがありました。 その他、新門司のシンボルとも言える大型フェリーの船内を見学したり、きんぎょすくいならぬ「めだかすくい」では我を忘れてに夢中になりました。また、明治28年創業、老舗練り物店の大人気メニュー「焼きカレー天」に舌鼓を打ったりと、門司の新たな魅力を発見した旅となりました。 訪問先のご案内
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