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pic先輩

報道スポーツ局/報道部・
編成局/デジタル編成部

2018年中途入社 文学部卒

木戸 優雅 YUGA KIDO

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報道スポーツ局/報道部

2021年入社 外国語学部卒

山本 麻瑶 MAYO YAMAMOTO

INTERVIEWOJT制度について

1年間、育成担当の先輩から業務を学ぶOJT制度。
教え、教わる経験を通じて二人は何を学んだのか、それぞれの視点から振り返りました。

アナウンサーが目の前にいる!
と興奮

Q1お互いの第一印象は?

pic木戸 優雅
OJTの教育担当になるのは初めてで、何をどう教えようか戸惑いがありました。当初は、人事担当者から「ゾウ使いの子が入ってくるよ」と言われて、どんな個性的な後輩なんだろうと構えていました(笑)。
pic山本 麻瑶
エントリーシートでゾウに乗っている写真を自己PRに使ったら、「ゾウ使いがテレQにやってくる」と、話題になってしまったようで(笑)。
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言葉が独り歩きしていたんだよね。現場配属の初日から、物おじせず、どんどん質問をしてくる姿勢に感心していました。
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私は、木戸さんに初めて会って、「アナウンサーだ!テレビの中の人だ!」とうれしくなりました。
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指摘を素直に受け入れる
姿勢に、
学びが多かった

Q2教える側・教わる側として心がけていたことは?

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厳しさと優しさのバランスには気を配りました。社会人1年目で学ぶことは、その後の仕事人生の土台になります。僕自身が、厳しい先輩に学んだことが今の糧になっている。厳しい指摘もきちんと伝えて、2年目以降に苦労することがないように、と考えていました。
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私が意識していたのは、「分からないことはすぐに聞く」こと。木戸さんは、どんな質問にも的確に答えてくれて、すごく心強い存在でした。
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素直に「教えてください」「では、やってみます」と受け入れる力が高くて、僕も見習わなくちゃ、と思うことが多かったな。
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OJT期間のうちに学べるものはすべて吸収しなくちゃ!と思っていたんです。
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教える側も、自分が完璧に理解していなければ言葉にすることはできません。教えることで自分も成長できたと感じています。

戦争特集での取材力に感動!

Q3後輩・山本さんの成長を感じられた出来事とは?

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1年目の夏に、山本さんが初めて作った戦争の特集がありました。86歳の戦争体験者に取材した内容は、メディアで初めて語られる内容も多く、言葉の引き出し力に驚きました。
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「戦争もののドキュメンタリーを作りたい」と話したら、木戸さんが戦争特集の取材現場に同行させてくれたんです。そこで、木戸さんがどんな質問をどんなタイミングでしているのかを学ばせてもらった。現場を見られたことは大きかったです。
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放送後に、取材対象者から連絡があったんですよね。
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そうなんです。わざわざ、「いい番組にしていただいてありがとう」と感謝の言葉をいただき、本当にうれしかった。
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戦争体験はセンシティブなテーマです。きちんと耳を傾けたから、話してくださったんじゃないかな。入社して半年も経たないうちに、取材対象者に寄り添って番組を作れたのはすごいなと思います。
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できなくて悔し泣き。
あの経験が今につながっている

Q4先輩・木戸さんから教わって印象に残っていることは?

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1年目の後半には、視聴者からのQ&Aコーナーを作る仕事を任されました。できたものに対して、「もっとこんな伝え方ができたのでは」と一つひとつ振り返りのフィードバックをもらえたので、毎週改善を重ねていくことができました。
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自分が経験してきた失敗や、どうすればうまくいくのかというポイントはできるだけ伝えたかった。でも、細かく言いすぎて反省することも多かったです。
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「なんでうまくできないんだろう」と悔し泣きしたりして、木戸さんにも心配をかけました(笑)。 でも、1年目からどんどん任せてもらえたから、2年目になって「この取材は、前作ったものと同じ切り口だな」など、自分の中にストックがあるのを感じています。

成長を応援する先輩が、
皆さんを待っています

Q5学生へのメッセージをお願いします。

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後輩の育成は、自分が先輩方にしてもらってきたことの恩返しだと思っています。テレQのOJT制度は10年続いていて、自分が教わったように後輩も育てたい、という意識が社内に根付いています。成長を応援する先輩がたくさんいるので、安心して入ってきてほしいです。
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OJT制度では、毎月の目標を振り返るシートを使っています。その内容は人事担当者も確認していて、状況をよく見てくれている。会社全体で新人を育てていくあたたかさがあるので、こちらも安心して「教えてほしい」と相談ができます。
自分から学ぶ姿勢は欠かせませんが、その思いに応えてくれる先輩がたくさん待っている会社だと思います。