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報道スポーツ局/報道部

2012年入社 工学部卒

小柴 公人 MASAHITO KOSHIBA

INTERVIEW副業について

サウナ好きが高じて、自らサウナブランドを立ち上げてしまった小柴公人さん。
副業制度の面白さと難しさ、またそれを良しとするテレQの社風について伺いました。

Q1副業をはじめたきっかけを教えてください

私が東京支社営業部で働いていたときに、民放各局や準キー局が続々と副業を解禁していました。テレQも導入しないかなと思っていたところ、副業制度の導入が決まったんです。実は、社長が東京へ来た際に、今のキー局をはじめとした世の中の流れを伝えました。その後、会社が制度を作ることになりました。社員の話を聞き届けてくれる度量の広さも、テレQのいいところだと思っています。 それで私はもともとサウナにハマっていて、ある時、福岡空港で『とっとーと。』という地元の銘菓を見たときに、流行語大賞にもノミネートされたサウナで“ととのう”と、博多弁の“とっとーと”を掛け合わせたサウナのブランド名がひらめいたのです。

Q2副業ではどのような活動を行っているのでしょう。

ブランドのグッズ販売や、サウナ関連イベントでの出店や、実際にサウナとコラボしたグッズづくりなどを行っています。

当初は自分でサウナ施設をやりたいと思っていましたが、さすがにリスクが高いので、サウナに関するコンサルや、サウナ施設でイベントをする際の盛り上げたり、あとは

サウナ×企業のコラボ商品など、サウナを軸とした活動をしています。

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Q3副業をはじめるにあたり、会社や周囲をどのように説得したのでしょう。

自分のやりたいことは明確にあったので、それを会社にどう伝えたら納得してくれるかを考えました。まず伝えたのは、本業とは切り離した活動として、物販をやると。

サウナブームがあるなかで、サウナグッズのブランドを作り、ブランドのファンを増やして、その方々をゆくゆくはテレQのファンにできるような活動をしていくことをプレゼンしました。 家族や友人からは、うれしい反応もあって、友人からサウナ好きの友達にプレゼントをしたいから、『ととのっとーと。』のグッズを欲しいと言われたことです。

実はそういうことが結構あって、プレゼントや送別品に選んでもらえると、ブランドを作ってよかったなと思います。 

Q4副業を経験したことで、本業とのシナジーが生まれたことはありますか?

あります!東京の先輩がサウナ番組をやることになり、サウナといえば小柴というイメージから、連絡をもらいました。

グラビアアイドルのわちみなみさんが出演される番組なんですが、「九州のサウナに行くならどこに行けばいいか?」とか、番組ロゴを作る企画では、「グッズはどうやって作ればいいの?」

ということで、一緒に商品を作ることになりました。その商品は『ととのっとーと。』の販売サイトでも扱っているんですよ。

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ブランドロゴのサウナハットとタオル

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Q5副業をする際に必要と思うことは何かありますか、また学生さんへメッセージもお願いします。

圧倒的に物を売ることの難しさです。世の中では当たり前のように通販サイトがあります。それを売るために、SNSで情報を発信するのに、どうすればもっと売れるかを突き詰めることはとても勉強になります。 それと、テレQは番組作りにしてもジャンルを問わず、自分の興味があることを取材したり、営業でも自分のやりたいことを番組にすることができるのが魅力です。そこに在福では唯一だと思いますが、副業を制度化するという柔軟さは他の局にはないと思います。

ですから、チャレンジ精神を持って本業を頑張ってもらい、副業でも花を咲かせられる、チャレンジングな人と一緒に働きたいと思います。

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ベトナム取材時に"猫の糞コーヒー”を初体験

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福岡国際空港の滑走路でリポート中