北九州市の繁華街で相次ぐ火災 約32時間後に鎮火 出火原因はいまだ分からず

2024/04/22 (月) 16:24

記者
「魚町の商店街でまた火災です。木造の建物が並んでいます。建物の裏側が焼け落ちているのが分かります」

20日午前9時ごろ「配管から煙が出ていて焦げ臭いにおいがする」と関係者から消防に通報がありました。鎮火したのは21日午後5時。発生から約32時間かかりました。消防によりますと、けが人はいませんでしたが8店舗、約350平方メートルを焼損したということです。

北九州市で相次ぐ火災。2022年には、今回の現場から徒歩3分ほどの旦過市場で2度にわたる火災がありました。さらに2024年1月にも魚町の鳥町食堂街で
36店舗が焼ける大規模な火災がありました。そして今回の魚町の火災。警察と消防が、出火原因や火元を調べるため21日に続いて22日も現場で実況見分を行いました。

記者
「正午に規制線が解除され通行が可能となりました。現場周辺では不安な声も聞かれています。」

街の人
「またか。まさかですよね。心配ですね。なんでこんなに続くんだろう。なじみの店がどんどんなくなっていって寂しいし不安」
「変だなとは思います。街がこういう風になるのは悲しい」

まだ火事の原因は分かっておらず相次ぐ火災に、市民の不安はしばらく続きそうです。

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