宮廷女官チャングムの誓い

Story

2017年11月7日(火) #25 母の敵(かたき)

ついに互いの素性を知ったチャングムとハン最高尚宮(チェゴサングン)。胸のうちに秘めていた思いを語り合い、喜びの涙にむせぶ。と同時にチャングムは、かつて自分と母ミョンイの命を狙った人物がチェ一族であることを知る。チャングムが隠していたミョンイの手紙も盗まれており、チェ尚宮(サングン)の手に渡ったと察したハン最高尚宮(チェゴサングン)。チャングムをチェ一族から守るため、先手を打つ。
一方、内禁衛(ネグミ)に戻り、異国の密偵の動向を探るため地方に派遣されたチョンホ。しかしそれは表向きの処遇で、実際はトックの家に潜伏しオ・ギョモ一派の調査を続けていた。チャングムは亡き両親の無実を晴らす手助けをチョンホに頼む。
その頃、中宗は療養のため宮中を出て温泉に行くことになり、水剌間(スラッカン)も同行することに。その湯治場はハン最高尚宮(チェゴサングン)が自ら推薦した場所で、チャングムにもゆかりのある場所だった。ハン最高尚宮(チェゴサングン)らの外出を知ったチェ尚宮(サングン)は、さっそく手を打つ。

2017年11月2日(木) #23 横領発覚

競合のやり直しを皇太后に提案したハン尚宮(サングン)。さらに、自分が勝った場合には、事態収拾のため全権を与えてくれるよう申し出る。賛同する后を見、皇太后は今後の采配を后に委ねることに。
再競合の課題は「炊飯」。各厨房の尚宮(サングン)たちが試食し、多数決で決めることになる。クミョンは炊飯の秘技をチェ尚宮(サングン)に伝える。
母の日誌から、かつて母が友人とともに埋めた甘酢の存在を知ったチャングム。甘酢を探し出し、母の友人に宛てた手紙を甘酢の瓶に入れる。チョンホは極秘にすすめている横領疑惑調査のため、内禁衛(ネグミ)から司憲府(サホンブ)に異動。さらなる調査のため、チョンホはハン尚宮(サングン)にあるお願いをする。
新しい最高尚宮(チェゴサングン)のもと水剌間(スラッカン)新体制が発表され、ある役職が復活することになる。

2017年11月1日(水) #22 無念の死

水剌間(スラッカン)の最高尚宮(チェゴサングン)にハン尚宮(サングン)が任命されるも、納得しないチェ尚宮(サングン)はさらに反攻に出る。それを知ったチョン最高尚宮(チェゴサングン)は憤怒のあまり卒倒、病状から、そのまま宮中を退出することに。ハン尚宮(サングン)はヨンセンとチャングムを供につける。一方、チェ尚宮(サングン)は他の尚宮(サングン)たちに呼びかけ水剌間(スラッカン)での作業をボイコット、ハン尚宮(サングン)を孤立させる。
宮中を退出し民家で療養するチョン最高尚宮(チェゴサングン)に、中宗は侍医を遣わす。しかし間に合わず、チョン最高尚宮(チェゴサングン)はあとのことをチャングムに託して息を引き取る。
チョン尚宮(サングン)の葬儀を終え、宮中に戻ってきたチャングムはハン尚宮(サングン)を支えようと奮闘、女官見習いや男性料理人らの手を借りて何とか仕事をこなす。一方、あとにひけないチェ尚宮(サングン)も強硬手段に出る。事態は混迷を極め、皇太后も最高尚宮(チェゴサングン)職を任命した自分の決断に迷いを抱き始める。ハン尚宮(サングン)はついに決断し、皇太后にあることを申し出る。

2017年10月31日(火) #21 野いちごの味

ハン尚宮(サングン)不在を知った皇太后は激怒するが、チャングムの人柄を知る后があいだをとりなし、競合は続行されることに。
その頃、ハン尚宮(サングン)は民家の蔵に幽閉されていたが、トックの知らせを受けて探しに来たチョンホが見つけ、救出。ハン尚宮(サングン)がようやく宮中に戻ったとき、全7品のうちすでに4品が終了し、チェ尚宮(サングン)側が3ポイントを獲得。しかしハン尚宮(サングン)は調理場に戻らず、チャングムにすべてを任せる。
その後、巻き返したチャングムとチェ尚宮(サングン)の対決は、食後のお菓子で勝敗が決まることに。皇太后は最後の一品を前に、今日の課題「最高の料理」はどれかと両者に質問。チェ尚宮(サングン)は絶賛されたヨンジョ(イノシシ肉の煮込み)を挙げ、チャングムはこれから出すお菓子がそれだといい、最後の一品を出す。
その頃、チョンホはチェ・パンスルの背後にいる「大物」の正体を知る。
後任の最高尚宮(チェゴサングン)が決まり、3日後の交替を控え、チョン最高尚宮(チェゴサングン)は禍根を残さないよう女官長らに頼んで回る。チョン最高尚宮(チェゴサングン)を母と慕うヨンセンは、涙ながらに、あれこれと身の回りのお世話をする。そして、その日がやってきた・・・。

2017年10月30日(月) #20 誘拐

水剌間(スラッカン)の最高尚宮(チェゴサングン)の座を巡る競合は、どちらも1勝1敗。決戦となる最終課題は皇太后の誕生祝に出す料理と決まった。ハン尚宮(サングン)はその昔、チャングムの母ミョンイと埋めた甘酢を使うことに。そのころチャングムは母の日記から、かつて母が友人と一緒に埋めた甘酢の存在を知り、その在りかを突き止める。
一方のチェ尚宮(サングン)。ここまで来たら実力勝負、と小細工なしに料理に挑む。兄のパンスルは万全を期すため、チェ尚宮(サングン)に内緒でハン尚宮(サングン)の邪魔をする。
その結果食材を失ったハン尚宮(サングン)は、再度の準備をチャングムに頼み、足りない食材を入手するため、宮中を出る。その道中でハン尚宮(サングン)の乗った船が不審な航路を取る。
予定の時間を過ぎても戻らないハン尚宮(サングン)に、宮中では競合の中止が取りざたされる。

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