2020年5月18日(月)第52話 行商人の精神

ボンサムに絞首刑の判決が下る。動揺するソンドル。そんな中、銃弾を浴びて死を目前にしたチェ・ドリが身代わりを買って出る。メウォルがボンサムを眠らせた隙にチェ・ドリに刑が執行される。こうして15年の歳月が流れる。大事業を展開するソンドルは鷺梁津の土地を買い占めようとするが、その土地はメウォルからボンサムに譲られる。時代の波は行商人にとって厳しいものになっていたが、ボンサムは今も彼らとすべてを分け合っていた。


2020年5月15日(金)第51話 自首

日本の商人との騒乱でボンサムは追われる身に。義禁府がこの事件を扱うことになり、ボンサムはメウォルのもとに身を隠す。メウォルは黄帖を使って取引しろと言うが、ボンサムはメウォルの良心を正すために黄帖を焼いてしまう。そんな中、ソンドルのもとにやって来たボンサムはミン都承旨の口から、捕まったら死刑だと聞かされる。任房を潰すために仕組まれたと知ったボンサムだが、行商人たちを押し留め、自首を決意する。


2020年5月14日(木)第50話 人参の専売権

ボンサムとの婚姻を願うメウォルに王妃は人参の専売権、黄帖を与える。ソンドルはそれを阻止しようと、メウォルとボンサムをソリンの墓の前に呼び出す。メウォルがソリン殺しの真犯人だと知ったボンサムは衝撃を受けるが、黄帖のためにそれを利用したソンドルが許せない。だがボンサムも黄帖が必要だった。メウォルのことは後回しにし、ボンサムは米、塩、綿布を扱う朝鮮流水組合商会を開店する。そこにソンドルが日本の商人と現れて…。


2020年5月13日(水)第49話 ボンサムの決意

ソンドルを味方につけることに成功したミン都承旨。王妃を救ったメウォルは大きな褒美を授けられる。だが、メウォルの両親は巫女であることを理由に冷たくあしらう。そんなメウォルを受け入れる決心をするボンサム。一方、ソンドルは六矣塵大行首となり鐘路に外国人を招き入れる。そんなソンドルを諌めるボンサム。行商人を集めたボンサムは米、塩、綿布の商いだけは守ると告げる。メウォルはそんなボンサムを支えようとするが…。


2020年5月12日(火)第48話 友人との決別

両班だったことをミン都承旨に見抜かれたソンドルは都承旨に手を貸し、ボヒョンを逃がそうとする。だが、ボヒョンは強欲のせいで自ら命を落とすことに。ボンサムは勝手な行動で仲間を危険にさらしたソンドルを罰するため、接長たちを集める。こうして棒叩きの刑に処せられるソンドル。だが、清の援軍で権力を取り戻したミン都承旨がソンドルを連れ去ってしまう。迎えに来たボンサムにソンドルは両班に戻ると冷ややかに告げる。



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