宣祖(ソンジョ)の次男。一度はまるとすぐには抜け出せない性格。一回やると決めたことは思い切ってやる性格で、王室や両班(ヤンバン)といった身分制度を嫌っている。父王・宣祖(ソンジョ)の嫉妬から身を守るため聡明さを隠して生きている。
【出演作】「応答せよ1997」(12年)、「ショッピング王ルイ」(16年)など。
光海君(クァンヘグン)の幼なじみで初恋の相手。2頭の龍に仕える相を持ち、女として生きれば一族が滅ぶと予言されたせいで男の姿で生きなければならなくなる。光海君(クァンヘグン)のために人生を捧げる聡明で芯の強い女性。
【出演作】「私に嘘をついてみて」(11年)、「棚ぼたのあなた」(12年)など。
朝鮮王朝14代王。王子時代、王になれば国が乱れる相だと予言されていた。国王となった後も自分の相に対するコンプレックスから逃れられずにいる。「王の顔」を持って生まれた息子の光海君(クァンヘグン)に嫉妬し、その相を変えようとしている。
【出演作】「九家の書」(13年)、「魔女宝鑑 〜ホジュン、若き日の恋〜」(16年)など。
大同契(テドンゲ)の頭領であるチョン・ヨリプの弟子で武芸の達人。自分の過ちから大同契が壊滅に追い込まれる事件が起き、宣祖(ソンジョ)に深い恨みを抱くようになる。嫉妬心と野望から光海君(クァンヘグン)の行く手を阻もうと、さまざまな計略をめぐらせる。
【出演作】「星から来たあなた」(13年)、「空港に行く道」(16年)など。
宣祖(ソンジョ)の二番目の側室。信城君(シンソングン)と定遠君(チョンウォングン)の生母。かつては宣祖の寵愛を独り占めにしていたが、現在は疎遠になっている。息子の信城君を王位に就かせようと野心を燃やす女性で、そのためなら手段を選ばない。
【出演作】「武神」(12年)など。