イ・ソンジュン

政界を牛耳る「老論」党首の一人息子で一門の跡継ぎ。整った顔立ちに深い学識、武芸にまで長けた完璧な男。貴賎や党派に関係なく才能のある者が登用される政治を志すが、融通が利かず、人と交わることを苦手とするため扱いにくい。初めての理解者で“友”ユンシク(ユニ)への感情に戸惑う。酒はからしき飲めず。

ユチョン
【主な出演作】「屋根部屋のプリンス」(12年)、「会いたい」(12年)、「匂いを見る少女」(15年)

キム・ユニ/キム・ユンシク

幼い頃から学問を愛し聡明。「南人」一門であった父亡き後、母と病気の弟のため男装して文才で生計を支えるが、ひょんなことから弟の名で“男として”成均館に入学。並外れた根性と度胸で、付いたあだ名は「大物」。貧しい境遇でも向学心に溢れ、対立する党派の心を一つにまとめてしまう不思議な魅力を持つ。

パク・ミニョン
【主な出演作】「幻の王女 チャミョンゴ」(09年)、「ヒーラー〜最高の恋人〜」(14年)、「七日の王妃」(17年)

ク・ヨンハ

市場を支配する大商人の息子で、成均館きっての遊び人。「おしろいの匂いで下着の色を当てる」ほどの鋭い勘と観察眼を持ち、ユニの正体にいち早く勘づく。誰の敵で味方か読めない無党派だが、意外と正義派。軽やかに振る舞う裏で、親友ジェシンの心の傷を案じ、自身もある苦悩を抱える。武器は悩殺ウインクと耳元囁き。

ソン・ジュンギ
【主な出演作】「根の深い木〜世宗大王の誓い〜」(10年)、「優しい男」(12年)、「太陽の末裔」(16年)

ムン・ジェシン

服装から態度、言動まで素行不良の反抗児。「暴れ馬」の異名を取り、成均館の学生たちに恐れられており、彼との同室生活に耐えた者は過去いない。無口なタフガイだが、心温かで純情。女性の前ではしゃっくりが止まらなくなるシャイな面も。「少論」一門で、敬愛する兄の遺志を継ぎ、夜な夜な反逆活動をする。

ユ・アイン
【主な出演作】「チャン・オクチョン-張禧嬪-」(13年)、「密会」(14年)、「六龍が飛ぶ」(15年)


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