未来の主役 地球の子どもたち 2023年スペシャル 挑戦 その小さな1歩が大きな未来を切り拓く

2023年のテーマは「挑戦 その小さな1歩が大きな未来を切り拓く」です。
新型コロナウイルス感染症の流行や物価高などで世界に沈滞ムードが広がる中、社会の問題と向き合い未来を切り拓こうと「挑戦」する若者たちもいます。
新しいものに挑戦するとき、人は必ず何かを学び、その経験は人生の幸せや生きる意味にも繋がっていきます。
”挑戦とは、まず最初の1歩を踏み出すこと”
勇気を出して小さな一歩を踏み出した子供たちに出会いました。

剱伎道を世界に広めたい!高校生の挑戦

内田祐誠さん(15歳)が小学3年生から取り組んでいるのは「剱伎道(けんぎどう)」。侍をモチーフに武術と芝居を融合させたパフォーマンスです。子どもの部のリーダーとして後輩たちを引っ張る立場として、これまで7回の海外公演にも参加してきました。祐誠さんは、今年4月からカナダの高校に留学。そこで剱伎道を世界に広げるためにクラブを立ち上げることを決意しました。剱伎道に出会い、世界が変わり、挑戦こそが生きる原動力だと考えるようになった祐誠さんの挑戦を追いました。

内田祐誠さん

「手話を言語に」 聴覚障がいがある少女の挑戦

生まれつき音が聞こえない聴覚障がい者の平嶋萌宇さん(19歳)。健常者の姉と「ランド ヘイ」というユニットを結成し、歌詞を手話を表すなど、これまでにないメッセージを発信しています。普段はスポーツ用品店でアルバイトをして、接客もこなす萌宇さん。「もっと手話が当たり前になってほしい」という思いに突き動かされ、「手話言語条例」の制定を目指し、県庁にその思いを伝えに行きました。聴覚障がい者にとって「命の言葉」でもある手話を広げようと奮闘する萌宇さんの挑戦とは?

平嶋萌宇さん

「手話を言語に」 聴覚障がいがある少女の挑戦

自然が広がる山間で暮らす中学3年生の大谷永吉さん(15歳)は、障害物を華麗に飛び越える馬術競技の選手。馬術の強豪選手だった両親に刺激を受け9歳から馬に乗り始めた、いま注目の若手選手です。馬術の本場イギリスに渡り、トップライダーの指導を受けた永吉さんは、世界のレベルの高さを実感。さらなる技術の向上に向けて、全く馬術経験のない馬を調教して乗りこなすことに挑戦することにしました。永吉さんと愛馬の格闘の日々を追いました。

大谷永吉さん

あの子どもたちは今・・・

「未来の主役」に出演し、その後夢を実現した子どもたちもいました!
新たな夢に向かって努力を続ける子どもたちの今を紹介します!

  • 帆足航くん

    4年前に取材をした、帆足航くんが大好きなのは、エアロビック。
    「夢はユースの世界大会でメダルをとること」と語っていた航くんは、去年、世界大会で見事優勝!
    次の目標も決まり、今日も新しい技への挑戦を続けています。
    航くんにとっての挑戦とは?

  • 清水まひろさん

    2020年に出会った清水まひろさんが取り組んでいたのは、フロアボールという日本では、あまり知られていないスポーツ。
    「夢はスウェーデンでプレイをしたい」と語っていたまひろさんは、去年、スウェーデンのチームと契約しました。
    夢を叶えたまひろさんに、挑戦することの大切さや意義を聞きました。

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