2024年のテーマは「スタート これからを変えるために」です。
あなたにとって人生の転機となったスタートラインはいつですか?
生きていく中で様々なスタートラインに立つ瞬間があり、
その初めの一歩を踏み出すには勇気とエネルギーが必要です。
番組では、自分の人生を切りひらくため、覚悟を決めてスタートを切った子どもたちに出会いました。
田村桃花さん(10歳)の特技は、パルクール。走る・飛ぶ・登るといったアクロバティックな動作を自由な発想で表現するフランス発祥のライフスタイルスポーツです。桃花さんは、昨年の全国大会で1位になった注目の選手。その桃花さんのあこがれの的はゴリラ!桃花さんにとってゴリラは強さの象徴だといいます。大きな大会を前に、生まれて初めてゴリラに会いに行った彼女は、何をスタートさせるのでしょうか?
幼いころから難病で歩くことができない高校生の佐野夢果さん(17歳)。明るくポジティブをモットーに生きる夢果さんですが、中学生の時にはある壁に直面し、悩んだ時期もありました。今では社会にメッセージを発信していこうと前向きに取り組む夢果さん。社会に気づきを与えたいと企画したイベントが、彼女の思いに共感した人々の協力もあり実現しました。彼女のスタートの結果は?
沖縄県うるま市の仲村梨杏さん(18歳)が熱中するのは、沖縄戦乱の時代の最後の王・阿麻和利(あまわり)の人生を描いた沖縄版ミュージカル「肝高(きむたか)の阿麻和利」。しかし、この舞台に出演できるのは中高生だけ。高校卒業を目前に控えた梨杏さんは、ある特別な思いを胸に最後の公演に向けて仲間と共に練習に打ち込みます。彼女たちが青春をささげて作り上げた卒業公演の行方と、梨杏さんの新たなスタートとは?
過去の「未来の主役」に出演し、夢を実現した子どもたちもいました!
そして、新たな夢に向かって努力を続ける子どもたちの今を紹介します!
5年前にはウクレレに夢中だった守屋小梅さん。今ではバンドを組み音楽の幅を広げて活動を続けていました。バンドではアコースティックギターを演奏していますが、ウクレレの腕前もさらに上達していました。
今年のパリ・パラリンピックでは2大会連続の金メダル獲得を期待される梶原大暉さんも、5年前に取材していました。夢を実現し快進撃を続ける大暉さんが、パリ・パラリンピックへの意気込みを語ります。
小学生のときに史上最年少でそば打ち段位二段に合格した安藤智彰さん。高校生になった今ではそば打ちの技術はさらに向上し、その腕前はお店に出せるレベル。さらに史上初の記録を塗り替えていました。