CAST キャスト
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チ・ソヌ
家庭医学科専門医。家庭サラン病院の副院長。良妻賢母で完璧主義な美しい女医。17歳の時に両親を失ったあと、人の倍は努力しながら生きてきた。その努力が実を結び、夫の故郷であるコサン市で地位と名誉を得た。 幸福な家庭、優しい夫、かわいい息子。すべてが順調で、彼女の幸せはどこから見ても完璧なはずだったが…。
キム・ヒエ
1967年4月23日生まれ。
知性的で温かみのある美貌が魅力のベテラン女優。映画『20年の初日』でデビュー。リメイク映画『101回目のプロポーズ(1993)』が好評を博すほか、数多くの作品に出演。 -
イ・テオ
映画監督。甘いマスクと少年のような無邪気さが魅力だが、有能な妻に甘え、夢ばかり追いかけている。妻の援助でエンターテインメント会社を設立し、社長の肩書を手に入れる。有能で美しい妻を愛しながらも、どこかで劣等感を抱いている。母子家庭で育ったため、自分の家庭は大切にしてきたが、若い女に心を奪われ、深入りしてしまう。
パク・ヘジュン
1976年6月14日生まれ。
高い身長とスタイリッシュな雰囲気を持つ実力派俳優。俳優としてはデビューが遅く、最初は主に舞台俳優として活躍していたが、2014年に出演した大ヒットドラマ『ミセン -未生-』のグァンウン役で注目を浴びる。映画からドラマまで幅広く活躍する実力派。 -
ヨ・ダギョン
ピラティスのインストラクター。コサン市では知らぬ人がいないほど有名な財産家の父とミスコリア出身の美しい母を持つ、苦労知らずで高飛車な美女。若い男に飽き足らず、大人の魅力を持つ妻子持ちの男に惹かれ、不倫の関係になるが、意図せず身ごもってしまう。世間知らずが災いし、罪悪感も持たず、不倫の関係を続けていくが…。
ハン・ソヒ
1993年11月18日生まれ。
女優デビュー前はミュージックビデオやCMに起用されることの多いモデルだった。ドラマ『また会った世界』で女優デビューしたあと注目を浴びるが、センセーショナルな言動の多いお騒がせ女優でもある。スタイルの良さと美貌で定評がある。ドラマ『わかっていても』では二人の男性の間で恋に悩む主人公を演じた。 -
コ・イェリム
会計士の夫と結婚し、コサン市の高級タウンハウスで暮らす専業主婦。夫同士が同窓であるソヌ夫婦と親しく過ごしながら、趣味で近所の子どもたちにピアノを教えている気さくな女性。夫の希望に従い子供を産まないことにしたが、実は妊娠を願っている。夫の浮気に気付いているが、諦めに似た気持ちで過ごしている。
パク・ソニョン
1976年8月21日生まれ。
コメディからシリアスまで、どんな演技でもこなす実力派女優。多彩なジャンルの数多くの作品に出演している。1996年にスーパータレント大会で大賞を受賞し芸能界デビューを果たした。 -
ソン・ジェヒョク
会計士。地方都市のコサン市からソウルに通勤することを口実に、夜遅くまで浮気を楽しんでいるテオの同窓生。控えめな妻を愛してはいるが退屈に思っている。テオの会社の経理を務める半面、適当な経営法に反感を抱いている。テオを経済的にも精神的にも支える有能なソヌに憧れ、密かに恋心を抱いている。
キム・ヨンミン
1971年11月5日生まれ。
1999年ソウル芸術大学演劇学科卒業後、演劇『私から遠ざかるものは小さい(1999)』などに出演し、演劇界の新鋭として注目を浴びた。キム・ギドク監督の映画『受取人不明』に出演したあと、印象深い演技で映画やドラマにまで活動範囲を広げた。 -
ソル・ミョンスク
家庭サラン病院の産婦人科医。コサン市育ちで、テオとジェヒョクとは同窓生。幼い頃から気が強く、秀才と呼ばれながら育ったが、両親は離婚し、母親に育てられた過去を持つ。同じ病院の医師仲間でもあるソヌとは友人関係にあるが、名誉と幸福を手に入れたソヌにどこかで嫉妬しているオールドミス。
チェ・グッキ
1970年9月18日生まれ。
元CAで24歳の時にミュージカル専門プロダクション“エイコム”の第2期でミュージカル女優としてデビュー。ミュージカルだけでなく、時代劇からラブコメまで幅広いジャンルのドラマにも出演。姉は女優のチェ・シラ。