2019年8月28日(水)第26話

ジョンは目が見えないことにより想像力が豊かになり、絵が一切ない真っ白な「花を際立たせる花瓶」を完成させる。仁嬪へのお披露目の日。随所に気遣いが見えるジョンの花瓶に内心惹かれる仁嬪だが、本心を隠し気に入らないと言い放つ。その結果ジョンはガンチョンに分院を出ていくよう告げられる。分院を追い出されたジョンは希望を失い自暴自棄になる。ある日、母ヨノクが夢に出てきて、あなたは窯の神の生まれ変わりであり、王様に白磁を献上する子だと励ましてくれる。ジョンはヨノクに導かれるまま窯に火を入れ、これからは器のためだけに生きていくことを神に誓う。


2019年8月27日(火)第25話

光海君はジョンを必死に捜し回り、山寺にいることが分かり駆けつけると、そこには手探りで歩くジョンの姿があった。ジョンは熱を浴びた衝撃で目が見えなくなってしまったのだ。ジョンは光海君に分院に戻って器を作りたいと訴える。連れて帰ろうとする光海君だが、テドはそれを制止する。サスンは、自分も昔目が見えなくなったことがあると打ち明け、もう一度挑戦してみようとジョンを励まし分院に連れて戻る。
ガンチョンは、ジョンの代わりに仁嬪の花瓶を作るようユクトに命じるが、ジョンは諦めずグッピを始めとする分院の人々の手助けを得ながら花瓶を作る。


2019年8月26日(月)第24話

ジョンは光海君の使っていた筆立てからヒントを得て、花瓶に仁嬪の好きな牡丹を生けても倒れない細工をする。ジョンを分院から追い出したいガンチョンは、マプンを使って火薬入りの薪を用意させる。女が沙器匠になれることを証明するために一人で火入れをするように言われたジョンは、薪に種火をつける。花瓶が割れる音に驚いて窯を開けようとしたジョンは、炎に襲われて気を失ってしまう。現場に駆け付けた光海君はテドがジョンを無事に助け出したことを聞くが、ジョンが一人で窯焚きをしていたと知って激怒。ジョンにもしものことがあれば、関わった者全員に責任を負わせると言い放つ。


2019年8月23日(金)第23話

ジョンに怒りを感じたファリョンは、ガンチョンの所に行きテピョンがウルタムの娘ジョンであることを話してしまう。事実を知ったガンチョンはすぐさま問いただすが、ジョンは自分がウルタムの娘ジョンであることを明かし、朝鮮一の沙器匠になってみせると豪語する。激高したガンチョンはジョンを分院から追い出してしまう。サスンは分院の人々の前でガンチョンに土下座し、ジョンを呼び戻してほしいと訴えるが…。一方、テドはジョンの秘密を明かしたファリョンを責めるが、ファリョンはジョンに勝つためなら何だってすると開き直る。テピョンがウルタムの娘であると知った仁嬪は、ガンチョンにジョンの作った花瓶が欲しいと所望する。


2019年8月22日(木)第22話

そして奢老宴の日。ガンチョンは確実に競い合いに勝つため、マプンにサスンの杯を載せた荷車を襲わせる。しかし、光海君が機転を利かせたことで、サスンの杯は無事に宴会場に到着。競い合いはサスンが勝利する。ところが、サスンはユクトを分院から追放しないように宣祖に願い出る。片や、失意のどん底に突き落とされたユクトはしばらく姿をくらますが、ファリョンの勇気づけによってガンチョンの元に戻ってくる。そして、二度と誰にも負けないとガンチョンに誓うのだった。テドからジョンへの求婚の話を聞かされたファリョンは失意のどん底に陥る。



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