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番組審議会議事録
第293回 2020年6月
第293回番組審議会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休会とし、委員からのリポートをもって開催に代えました。
リポート提出：島谷弘幸委員長 並田正一副委員長 異島須賀子委員 田代雅彦委員 谷口雅春委員 堤和彦委員 友池精孝委員 の各氏
審議対象番組：おっほＲ 芸人×漫画家オンライン大喜利
放送日時：2020年5月31日（日）11:55〜12:25
議事の概要
番組内容
2018年まで放送した深夜番組「おっほ」が2年ぶりに期間限定で復活。東京・大阪・福岡に住む芸人と漫画家がリモートで再集結し笑いのセンスを競います。
放送に先だってインターネットで生配信された番組です。
委員の意見
- ・論評しづらい番組だった。個人的には、率直なところ面白さが理解できなかった。
- ・このウィズコロナの時代ということを考えたときに、Ｚｏｏｍを使って、事前にツイッターで一般募集した回答をシェアしたり、ユーチューブで生配信したりという試みは、今後の番組制作には必要な一歩だと思う。
- ・コロナウイルスのせいで再放送ばかりやっていたときに、昔の番組をちょっと練り直してやってもらえたのは非常にいいと思った。内容はどうかというところもあるが、そういう試みというのは共感が持てた。
- ・お題が2本というのは薄い感じがした。あえて引き延ばしたりせずもっとテンポよくもう一問は入れてほしかった。
- ・1回みただけではよくわからなかったが、2回目でシュールさが少しわかった。しかし、なぜ生でやったのか分からない。漫画家に時間をかけてもっとシュールな絵を描いてほしかった。
- ・内容的に大喜利といっていいのかという番組だったが、過去にＮＨＫでやっていた同様の番組を意識したのだと思った。
- ・リアルタイムでチャットで感想が出てくる生配信のほうが面白かったと思う。いずれにしろ、自分がついていけない疎外感を感じてしまった。
- ・Ｚｏｏｍの画質や画角、音声の不統一が気になった。
- ・自宅から出演している映像が、身内だけで楽しんでいる感を増幅させていた。