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番組審議会議事録

第301回 2021年4月22日

出席委員:並田正一副委員長 異島須賀子委員 田代雅彦委員 谷口雅春委員 堤和彦委員 友池精孝委員 南谷敦子委員 の各氏

審議対象番組:さんばんぐみ
放送日時:2021年3月21日(日)14:00〜14:54

議事の概要

番組内容

出演者もスタイルも全く異なる三つの番組をひとつに合体した実験的番組で、将来のレギュラー化を見据えます。
共通のテーマである「グルメ」に、クイズバラエティ、街頭アンケートによるランキング、ゲストを招いてのトークの3つの形式でチャレンジします。

委員の意見

  • ・三つの番組が合わさっているということは分かったが、そのターゲットというか、どこを自分が見ていけば面白いんだろうというのを絞り込むことが難しかった。実験的というところがあったと思うが、かなりその実験に視聴者が付き合わされるというような印象があった。
  • ・1本目は、クイズの難易度が絶妙だった。私も分かるか、分からないか、ちょっと早いか、ちょっと遅いかぐらいのレベルで見られたというのが非常によかった。いろいろなバリエーションのクイズができるし、いろいろな紹介物とか、いろいろなところに行ってというのもできるという意味では、非常に広がり、発展性がある番組だと思った。
  • ・2本目の「リアル福岡ランキング」については、ちょっと範囲が広過ぎた。グルメといったときにも、ラーメンならラーメンとかに絞ったほうがいいと思う。また、福岡県というコンセプトなのに、気がつくと福岡市寄りになっているのが気になった。店舗の紹介も、もう少しジャンルを絞って手広くやったほうが、広めのニーズをつかめるのではないかなと思う。
  • ・3本目のトークものは、MCの二人が、トーク慣れしていないのが気になった。女性アナウンサーを入れて、噛み合っていない、慣れていない部分をフォローさせるといいと思う。
  • ・トークのコーナーの最後、CMに入る前にテロップとナレーションですごくあおっていたが、ふたを開けたらたいしたことない話で、テレQらしくないと思った。
  • ・三つの番組を合体させているということで、一つ一つは悪くない、面白いと思った。ただ、1本目と2本目は、ちょっとマンネリ感があるというか、見たことあるような地域だったりグルメで新鮮味はなかった。最近そういう番組ばかりなので、もうおなかいっぱいという感じだからなのかもしれないが。
  • ・サンプルを買わされたというか、試食させられたというか、マーケットリサーチみたいな感じで、あまり感心しない。制作人の気概というか、これで勝負をかけるんだというのが薄くなっていると思う。