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番組審議会議事録

第302回 2021年5月

第302回番組審議会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休会とし、委員からのリポートをもって開催に代えました。

リポート提出委員:島谷弘幸委員長 並田正一副委員長 異島須賀子委員 田代雅彦委員 谷口雅春委員 堤和彦委員 友池精孝委員 南谷敦子委員 の各氏

審議対象番組:ぐっ!ジョブ 10周年記念1時間スペシャル
放送日時:2021年4月3日(土)13:59〜15:00

議事の概要

番組内容

「激動の時代を乗り越えるヒントを探る」をテーマに前半は番組で 2016 年 12 月に放送した福岡市の青果店・植木商店の「その後」としてコロナ禍への対応策や新店オープンなどを取材、後半は「非接触」をキーワードに、自動販売機の新たな活用を取り上げました。

委員の意見

  • ・利用者目線に着目して成功している事例を取り上げているので、とても前向きになれる番組で高く評価できる。
  • ・一生懸命にコロナ禍に対抗するよき企業経営者の姿を浮き彫りにしていて、10周年番組としては時宜にかないよくまとまっていたが、日々会社経営に頭を痛めている現役の経営者としては物足りなかった点も少なからずあったというのが率直な感想。
  • ・過去10年分の取材映像のなかから「激動を乗り越えるヒントを探る!」という今回の番組テーマにかなうものを幾つか紹介する時間を確保してもよかったのではないか。
  • ・取組の動機や発展・成長の複数の理由など視聴者の「なぜ」にしっかり答える内容となっており、見応えがあった。また、要点となる数字や根拠となる発言をキッチリ抑えており、内容に説得力があった。
  • ・地元の企業や個人事業主を取り上げ、掘り下げて紹介するスタイルは共感が持てる。紹介された企業の良いアイデアが事業所運営のヒントになると同時に良い刺激にもなる。取材を受けた企業も番組で紹介されることによりイメージアップにもつながる。地元応援番組としての機能もしっかり果たしていると思う。
  • ・「JiHAN」についてはビジネスの面白さはよくわかったが、これがどのような料金体系でビジネスとして成り立っているのかも知りたかった。
  • ・福岡県にはまだまだユニークな取り組みをしている会社があり引続き紹介してほしいし、植木商店のようにその後の展開もフォローしてもらえると楽しみが増える。
  • ・家族(夫と高校1年生の娘)で視聴したが、家族みんなで楽しく社会を学べるとてもよい番組だった。