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番組審議会議事録

第335回 2024年9月26日

第335回番組審議会は、9月26日(木)にテレQ福岡本社で開催されました。

出席委員:富田淳委員長、伊東知子委員、上野理枝委員、田村邦明委員、藤内響子委員の各氏(※板垣孝幸委員はリポート提出)

※社側は、平岡会長、以下7名

議事の概要

審議対象番組:完全生中継!関門海峡花火大会2024★西日本最大級!関門の夜空を彩る1万5000発

放送日時:2024年8月13日(土)18時55分〜20時54分放送分

番組内容

門司・下関の両岸から西日本最大級1万5000発の花火が海峡を彩る関門海峡花火大会。
その直前の盛り上がり、スタートからフィナーレまでを計10台のカメラで完全生中継。
大会にかける花火師たちの思いにも迫ります。

委員の意見

  • ・花火大会が始まる前に、運営サイドの工夫や演出の意図を知ることができるのはテレビならでは。打ち上げ中に花火周囲の動きに目が行くなど、これまでと違った見方ができた。一方で、花火が打ち上げられている間は出演者の「すげえ」といった僅かなコメントがあった程度だったため、少々間延びした感じだった。節目節目に見どころや花火の構成の意図などを文字情報で伝えると、より演出に納得感が出たのでは。
  • ・このような形で放送してもらえると、高齢者もみんな一緒に花火大会を見ることができてとてもありがたい。花火の下半分しか映っていないことや、もっと見どころの説明がほしい部分があったので、編集されたものを別の日に放送してもよかったのではないか。
  • ・花火がテレビを通じてどうなるのかなと思ったが、遠景・近景を切り替えながら見せてもらえて、美しく迫力もあり「あ、こういう見方もあるんだな」と思った。浴衣の男性アナウンサーが足を広げて座っていたことが気になった。
  • ・お盆に帰省した人が現地に行けなくても、テレビの生中継で昔から続く花火大会を見られるというのは、「小っちゃいときに行ったよね」といった家族の会話も弾み大変意義のあること。空からの映像などもあり、カメラワークも非常に適切で画像としてとてもきれいだった。MCの話し方が落ち着いていて花火の邪魔をせず良かった。
  • ・花火が始まる前にコンセプトや見どころなどの説明があり、いろいろなところに関心を持って見ることができた。2画面にして同じ花火を一つは間近に、もう一つは遠目に映すなどすればまた面白みが出たのでは。
  • ・舞台裏、キーマンを取り上げて工夫や狙いを教えてくれた。そういった掘り下げのリポートが効果的で、番組をより興味深く見られるような構成になっていた。