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番組審議会議事録

第343回 2025年6月26日

第343回番組審議会は、6月26日(木)にテレQ福岡本社で開催されました。

出席委員:谷口雅春副委員長、板垣孝幸委員、伊東知子委員、上野理枝委員、鐘ヶ江理恵委員、藤内響子委員の各氏

※社側は、浅見社長 以下8名

議事の概要

審議対象番組:山田全自動の福岡暮らし

放送日時:2025年3月20日(木・祝)12時00分〜12時55分放送分

番組内容

福岡暮らしの日常を描いたWEB漫画を実写ドラマ化!クセの強い常連客が集まる古本屋を舞台に、店主・山田全自動がゆったりブラブラ福岡を満喫していく物語です。

委員の意見

  • ・ほのぼのとしていて、後味が爽やかですっきりしていて、それでいてちょっとおしゃれな感じが全編にあるいい番組だと思った。街をぶらぶらしてグルメや観光の紹介をする番組は多いが、このようなドラマ仕立てで見せるのは新鮮だった。
  • ・ドラマだが実在の福岡の店が出てきて、リアルとフィクションの部分とが、何か不思議な感覚だった。福岡民としては福岡の面白い場所の紹介番組にもなっていて、そういう意味でも楽しめた。
  • ・通常、テレビドラマを見るときに、東京で作られたものが多いので、場所もいまひとつ知ってはいても身近なものではなく、シチュエーションも全部バーチャルなもの、創作なものになるが、今回は場所も知っているし、実際にそこにあるお店で、しかも全体がドラマになっている。本当にすごく見ていて面白かった。
  • ・出演者は福岡にこだわっていたと思うが、田中要次さんと寺門ジモンさんはあまりゆかりがないので、最後まで全員に「福岡」にこだわってほしかったなと思った。
  • ・通常の情報番組と違って、ドラマ仕立てでこの福岡の魅力を知ることができる番組で、新鮮に感じた。店の特徴がコンパクトに伝わってきて、味わいも感じられ、視聴者も興味がそそられる場所になったのではないかと思う。商業施設や飲食店をややオーバーに紹介する情報番組があふれているなか、淡々と緩くドラマ仕立てで伝えていく番組というのは、そういった情報番組と差異化が図れてよかったのではないか。
  • ・鮮度のいいアジは揚げていると反るが、そこまでばっちり出ていて、相変わらず、ああいう食べ物を映すときのカメラワークはいいなと思った。ぜひ、続編をやって、第3弾、4弾があれば北九州も取り上げてほしい。