企業情報
番組審議会議事録
第345回 2025年9月26日
第345回番組審議会は、9月26日(金)にテレQ福岡本社で開催されました。
出席委員:富田淳委員長、谷口雅春副委員長、板垣孝幸委員、伊東知子委員の各氏(※上野理枝委員、鐘ヶ江理恵委員、藤内響子委員はリポート提出)
※社側は、浅見社長 以下8名
議事の概要
審議対象番組:「ちょっと九州行ってきました!」
放送日時:2025年6月28日(土)16時00分〜17時15分放送分
番組内容
テレQの番組「ちょっと福岡行ってきました!」が全国ネットでパワーアップ。人気芸人が九州7県の中からクジで引いた県に移動、そこで番組が用意したミッションをクリアし、再びクジで行き先を決めて次の県に移動する、ドタバタのアポなし過酷旅!果たして無事にミッションをクリアすることができるのか!?
委員の意見
- ・ミッションが介在することで、適度なタイミングで次の場面への興味の切替えを促してくれた。コマーシャルのタイミングも流れをぶつ切りにせず見ていて心地よかった。出演者が食事をしながら説明する際に、たまに口の中の食べ物が見えていたのが気になった。
- ・最近は街をぶらぶらしながら、お店にアポなしで入って、食事をするだけの番組が多く、安易だと思っていたが、同じグルメ・旅番組でも今回のように、工夫と出演者によってまだまだ面白くなる要素があると感じた。
- ・番組のルールがレギュラー放送と異なっていたのでもう少し分かりやすい説明がほしかった。スケジュールの都合で出演者が番組を途中で離脱するなら、最初から違う方にする選択肢もあったのではないか。
- ・番組内で7県まわることが求められているため、行きやすいところに行った結果、あまりメジャーではない土地を紹介できたのはむしろよかった。料理やお酒がとてもおいしそうに撮影されていた。車中でシートベルトが首にかかっているシーンがあり危ないと感じた。
- ・高速道路に近くて、利便性の高い自治体が選ばれていた印象で、レギュラー放送の「福岡行っていきました!」に比べると、ドキドキ感が小さかった。しかし、全国の視聴者にとっては、1時間ぐらいの番組で九州を一周したような気分が味わえてよかったのではないか。
- ・観光資源や生活文化という視点からのミッションが多かったように思う。日本の伝統文化を考えるというような視点でのミッションがあるといいのではないか。