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番組審議会議事録

第346回 2025年10月23日

第346回番組審議会は、10月23日(木)にテレQ福岡本社で開催されました。

出席委員:富田淳委員長、谷口雅春副委員長、板垣孝幸委員、上野理枝委員、藤内響子委員の各氏。

※社側は、平岡会長、浅見社長 以下8名

議事の概要

審議対象番組:「未来のホープ!〜世界へはばたく卓球キッズ」

放送日時:2025年9月28日(日)14時24分〜14時54分放送分

番組内容

2028年世界卓球の開催地が福岡県に決定!盛り上がりを見せる福岡の地で「アイ工務店テレQ全国オープン小学生卓球チャレンジ2025」が開催された。上位入賞者8名にナショナルチームの合宿の参加権がもらえる本大会には、全国から500人以上が参加。厳しい戦いを懸命に頑張る子供たちの姿を追った。

委員の意見

  • ・番組で追っていた子供たちが途中で負けてしまい、編集がすごく大変だったろうと思った。主役が途中で変わっていくが、子供たちの負けて悔しい場面や勝っていく姿などがいろいろ見られて、あれはあれでよかったと思う。専門用語が出てくるが門外漢には分からないので、それについての説明がほしかった。
  • ・30分番組だが、長さがちょうどよくて見応えのある内容だった。小学生がすごくしっかりしたコメントを出していて、それを引き出すインタビュアーの力量に感心した。
  • ・番組で追っていた選手が負けても、他のチームや人物に切り替えて人間ドラマがまだ続くのかと思ったが、途中から短めの紹介になり、各クラスの試合結果を伝える淡々とした内容に急に切り替わった印象がある。奮闘する子供の姿でずっと押し通していけたら最後まで引き込まれたと思う。
  • ・30分という枠に情報を詰め込み過ぎていたのではないか。この番組は3回目だが、前回出演した人を追ってみても面白いかもしれない。ナレーターが的確な話をしていて非常によかった。
  • ・番組で追っていた選手が早い時間で負けてしまったが、それはそれでスポーツ界の厳しさがよく伝わってきた。子供たちの発言が負けても立派で、すごく新鮮で爽やかだった。番組はすごく爽やかな印象を受けた反面、若干、散漫な印象もあった。全体としては、これは2028年に向けての序章で、これからどういうふうに子供たちが自己挑戦や夢を描き成長するのか、引き続き描かれていくことを期待したい。