2019年4月12日(金)第6話 男の決意

卑屈な奴隷より男らしい人間として生きるため、必ず生き残ると言うキム・ジュンの気迫に押されて、出場を認めるソンイ。ソンイはキム・ジュンのために皇室の典医を呼び、さらにチェ・ウの上質な杖匙を借りてこさせる。その頃、契丹軍を追って蒙古軍が高麗領内に侵入したとの急報が届く。一方、チェ・ウの庶子の萬宗(マンジョン)はウォラに目を付け、チョン氏はウォラが知り合いの娘であることに気付く。そんな中、撃毬(キョック)の二回戦が始まる。


2019年4月11日(木)第5話 流血の勝利

目の前で仲間が殺された衝撃も覚めぬまま、キム・ジュンが第二戦に出場する。劣勢を跳ね返しながら活躍するキム・ジュンの闘志に会場は沸き立つが、キム・ジュンを見つめるソンイの姿に、母のチョン氏は不安を覚える。脚をひどく負傷し絶対安静を命じられたキム・ジュンだが、次の試合にも出場すると言い張る。そんな中、ソンイはキム・ジュンのために豪華な食事を用意し、キム・ジュンはソンイに試合に出場させてくれるよう頼み込む。


2019年4月10日(水)第4話 撃毬(キョック)

撃毬(キョック)に出場する決心をしたキム・ジュンは、さっそくチェ・ヤンベクと厳しい練習に臨む。キム・ジュンが危険な撃毬に志願したと知ったウォラは、心配して密かに会いに来るが、自分はもう僧侶でなく奴隷だと、固い決意を語るキム・ジュン。そこへ通りかかったソンイも、楽な労役場に移すことを提案するが、キム・ジュンは男らしく生きたいと語るのだった。みなが見守る中、撃毬大会が始まり、初戦はチェ・ヒャン側の圧勝に終わる。


2019年4月9日(火)第3話 奴隷の日々

築城現場で奴隷として働かされるキム・ジュンは、監督官のチェ・ヤンベクらも奴隷の身分で、みな撃毬(キョック)で勝ち残って家臣に取り立てられたと聞かされる。一方、チェ・チュンホンはチェ・ウに、権力を掴むには強いところを見せろと言う。そんな中、撃毬大会が近づき、チェ・ウとチェ・ヒャンの各陣営は奔走する。選手集めに苦労していたチェ・ウの家臣のソン・ギリュは、尋問場で不屈の精神を見せたキム・ジュンに、白羽の矢を立てる。


2019年4月8日(月)第2話 過酷な尋問

ムサンは偽の僧侶として拷問にかけられ、かつてチェ・チュンホンの屋敷から逃亡した奴婢の息子、キム・ジュンだということが発覚してしまう。一方、今回の反乱の首謀者が義父だという噂に、チェ・チュンホンの長男チェ・ウの立場は悪化していた。キム・ジュンは処刑されそうになるが、チェ・ウの娘ソンイの口添えで減刑され、労役場送りとなる。同じく連行されたウォラも、下女として都房の厨房に送られ、辛い日々が始まっていた。



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