2019年6月21日(金)第56話 高麗に栄光あれ

蒙古の使者が訪れ、高麗に対する膨大な要求を押しつける。弱小国の悲哀だというイム・ヨンの言葉に、深く失望するキム・ジュン。そんな中、家臣一同がチェ・ウの命日に集まり、久々の酒宴が催される。その席上でキム・ジュンは、かつて撃毬(キョック)大会の際に高宗(コジョン)から下賜された宝剣をイム・ヨンに授ける。養成した軍隊で革命を準備するキム・ジュンだが、そこへ元宗(ウォンジョン)が倒れたという知らせが舞い込み、キム・ジュンは王宮に呼び出される。


2019年6月20日(木)第55話 蒙古の注文

ついにキム・ジュンが最高権力者の座に就き、盛大な祝宴が開かれる。一方、キム・ジュンは、元宗(ウォンジョン)の蒙古訪問に反対を主張するが、平和的解決のためと言う元宗(ウォンジョン)の懇願に、渋々ながらも入朝を黙認する。しかし、宋や日本の討伐のため兵力を提供するという蒙古の要求を持ち帰った元宗(ウォンジョン)に対し、キム・ジュンは、民の血が流される結果は変わらないと非難する。そんな中、イ・ジャンヨンは、イム・ヨンに接触し、王室への協力を呼びかける。


2019年6月19日(水)第54話 孤独な戦い

キム・ジュンは蒙古への徹底抗戦続行を主張し、それに動揺する文臣たちを非難する。一方、蒙古の新皇帝となるクビライに対面した太子は、撤兵の約束を取り付けて高麗に帰国し、24代王・元宗(ウォンジョン)として即位する。自ら進んで蒙古に屈しようとする元宗(ウォンジョン)の態度に憤りを覚えるキム・ジュンだが、パク・ソンビとイ・ゴンジュはキム・ジュンの過激な方針に困惑の色を隠せず、疲弊した民の現状を知るイム・ヨンもキム・ジュンの強硬案に反対する。


2019年6月18日(火)第53話 決戦の時

ついに挙兵したキム・ジュン。チェ・ヤンベクはチェ・ウィの私邸を厳重に警備するが、都房(トバン)の廃止を約束して王室を味方につけた革命軍により劣勢に追い込まれ、キム・ジュンとの対決の末、チェ・ヤンベクは敗れてしまう。チェ・ウィは処刑され、ここに王政復古が実現する。そんな中、蒙古軍の再度の侵攻に、太子が入朝する。親蒙古派の太子が王位を継ぐ立場にあることを憂慮するキム・ジュンだが、そこへ高宗(コジョン)崩御の知らせが舞い込む。


2019年6月17日(月)第52話 風雲急を告げる

チェ・ハンの急病の理由を問い詰めるチェ・ヤンベクに対し、盲目的な忠誠心を非難するキム・ジュン。そんな中、再び蒙古軍が高麗を侵攻し、太子が蒙古を訪れることを条件に撤兵する。一方、病状が極度に悪化したチェ・ハンは、キム・ジュンに許しを請いたいと言いながら、息を引き取ってしまう。翌朝、チェ・ヤンベクはチェ・ハンの死を伏せたまま全臣僚を召集し、チェ・ハンの息子チェ・ウィが都房(トバン)を引き継いだことを宣言する。



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