2019年4月26日(金)第16話 奪われた幸せ
自分の想いを伝えるソンイだが、キム・ジュンはチェ・ウへの忠誠を盾に、その想いを拒む。一方、チュンシムに騙されて小屋に閉じ込められたウォラは、ならず者たちに拉致され、その先で萬宗(マンジョン)に乱暴されてしまう。放心状態で屋敷に戻ってきたウォラは、かつて母から身体を汚された時のために渡された毒を飲み、キム・ジュンの腕の中で息を引き取るのだった。事件を知ったチョン氏は衝撃を受けて倒れ、チェ・ウは関係者を捕らえさせる。
2019年4月25日(木)第15話 嫉妬の炎
チェ・ウの最側近として仕えることに、誇りを感じているキム・ジュン。そんな中、チェ・ヤンベクに袖にされたチュンシムは、キム・ジュンの出世によってチェ・ヤンベクの影が薄くなることを危惧するキョンガを抱き込み、結婚を控えて幸せの絶頂にいるウォラとキム・ジュンに恨みをぶつけようと企む。一方、教定別監(キョジョンビョルガム)キム・ヤクソンとの縁談を嫌がり続けるソンイは、母のチョン氏に思わず、キム・ジュンへの想いを口走ってしまう。
2019年4月24日(水)第14話 巨星墜つ
キム・ドンミョンの口車に乗せられて、チェ・ヒャンが配置した伏兵は武装解除し、チェ・ヒャンに与した3人は斬首される。その頃、宴席のチェ・チュンホンは、いよいよ臨終の時を迎えていた。そこへ3人の首を持ったチェ・ウが現れる。安堵したチェ・チュンホンは、チェ・ウに後を託すと宣言して杯を掲げ、息を引き取った。そして都房(トバン)を継いだチェ・ウの時代が明ける。チェ・ウは都房(トバン)を機能強化し、来る蒙古への脅威に備えていく。
2019年4月23日(火)第13話 密旨の中身
片想いの相手、チェ・ヤンベクから傷つけられたチュンシムは、ウォラの幸せを妬み始める。一方、チェ・ヒャンはチェ・チュンホンの危篤を知らせるため、キム・ドンミョンをチェ・ウの屋敷に向かわせるが、その頃、チェ・チュンホンはすっかり元気になっており、盛大な宴会を準備させた。チェ・ウはキム・ジュンの助言通り、チェ・チュンホンの密旨を使ってキム・ドンミョンを味方に引き込み、チェ・ヒャン一派の処断を開始する。
2019年4月22日(月)第12話 興王(フンワン)寺での奇襲
蔵書閣でキム・ジュンが書物を読んでいるところにヘシム一行がやって来て、キム・ジュンの学識に感嘆する。そこへチェ・ウも興王(フンワン)寺に到着するが、中庭でチェ・ヒャン側の刺客から襲撃を受け、騒ぎを聞きつけたキム・ジュンはチェ・ウを助ける。その頃、チェ・チュンホンには最後の黒い丸薬のみが残され、臨終が近いことを物語っていた。その夜、キム・ジュンの学識を見込んだパク・ソンビは、キム・ジュンに膝を折って助言を請う。