INTRO

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私に起きた小さな奇跡――。
イ・ソンギュン『コーヒープリンス1号店 』× IU『麗〈レイ〉〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』×『シグナル』『ミセン‐未生‐』の名演出家

紳士的で誠実、そして情に厚い!
こんなイ・ソンギュンが見たかった!

大ヒットドラマ『コーヒープリンス1号店』の穏やかで優しいハンソン役で人気を博したイ・ソンギュン。本作ではその温かな魅力が全開!彼が演じるドンフンは、人生の節目を迎え、会社での理不尽や家族とのすれ違いにも抗わず、無味乾燥な毎日を送っている。しかし、そんな中でもドンフンは誠実さと人への情を持ち続ける。同僚を思い、家族を思う彼の人間的な魅力は、物語が進めば進むほど深みを増していく。ウォンビンの『アジョシ』、コン・ユの『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』に続く、イ・ソンギュンの“アジョシ(おじさん)”の魅力にハマること間違いなし!

最高の結末が明日への活力をくれる。
ヒット作の演出家が贈るウェルメイドドラマ!

演出は、韓国で社会現象を巻き起こし、日本でもリメイクされ話題となったドラマ『シグナル』と『ミセン−未生−』のキム・ウォンソク。キャスト陣からの信頼も厚く、主演のイ・ソンギュンはキム・ウォンソク監督からのオファーと聞いて、台本を読む前に出演を決めたほど。また、キム・ウォンソク監督は本作で、韓国で唯一、全放送局のドラマを対象としたアワード2018 APAN STAR AWARDSで演出賞を受賞。役者の微細な表情が語るキャラクターの心情を巧みに写し撮った映像と、物語の全ての要素が緻密に組み立てられたストーリー展開が生み出す、最高のラストに胸が震える。

現代社会で希薄になりつつある人々の温かい繋がりが、
観る者の心を癒やす感動のヒーリングストーリー!

不遇な生活を強いられるジアン、無味乾燥な毎日を送るドンフン、職も家族も失ったサンフン、そして、自分の才能に失望したギフン。物語に出てくるキャラクターたちは一様に人生のやるせなさを抱えている。しかし、そんな彼らの拠り所となっているのが、同じ町に住み、同じようにやるせなさを抱えた人々との絆。時にいざこざを起こし、時にスポーツで共に汗を流し、時に酒を酌み交わして互いをいたわる。「生まれ変わったら、この町に生まれたい」というジアンの言葉どおり、現代社会では希薄になりつつある人々の温かい繋がりを情感豊かに描き出す!

あらすじ

建設会社で働くドンフン(イ・ソンギュン)に、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に母から、無職の長男のために、家を売って食堂をやらせたいと相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えており、ドンフンは答えに窮する。すると、突如商品券がビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアン(IU/アイユー)だと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。実は、ジアンは、ドンフンの妻ユニ(イ・ジア)と不倫関係にある社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ…。

■STAFF
演出:キム・ウォンソク『シグナル』『ミセン -未生-』『トキメキ☆成均館スキャンダル』
脚本:パク・ヘヨン『また!?オ・ヘヨン〜僕が愛した未来(ジカン)〜』
制作:2018年・韓国/日本語字幕放送/全27話