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  • 2021年4月24日

    シリーズ第4弾!「Youは何のビジネスで九州へ?」
    九州Loveな外国人の“とっておきビジネス”に迫る!

    今回は、人気企画「Youは何のビジネスで九州へ?」のシリーズ第4弾。
    イタリア文化の発信やイタリア製品の輸入販売を手掛ける外国人男性には、“最後の筑前琵琶職人”というもう一つの意外な顔が!日本古来の伝統楽器にかけるひたむきな情熱を取材した。そして、九州の銘茶をインターネットで海外に売り込むスイス人の夫婦。売り上げ上々、生産者にも新たな販路をもたらす三方良しのビジネスとは?

    イタリアの語学や映画、美術などを発信する文化スペース「イタリア会館・福岡」の館長、ドリアーノ・スリスさんは、来福して40年以上。イタリア語の教師やイタリア語教科書の執筆、さらにはイタリア製品やオリーブの木の輸入販売を手掛けるなど、母国文化のPRマン&ビジネスマンとして長年手腕を発揮してきた。そんなスリスさんにはもうひとつ、日本古来の伝統楽器「筑前琵琶」の“最後の職人”という意外過ぎる顔があった。来日からほどなくして福岡の筑前琵琶職人に弟子入り。以来、“絶滅の危機に瀕する”筑前琵琶の修理、修復を数多く手掛けてきた。70歳を超えたいま、スリスさんは、クラウドファンディングなどで資金を集め、筑前琵琶職人を育てる学校の設立に奔走中だ。「自分が(日本人から)教わった技術を日本人に返したい」。スリスさんは、まさに日本とイタリアの「かけ橋」なのだ!

    いっぽう、福岡市在住のスイス人、アルド・ブロイゼさんと妻のジョエル・サムブク・ブロイゼさんは、IKKYU(福岡市)という茶葉専門のインターネット販売会社を運営している。取り扱うのは九州の銘茶。自ら生産者のもとに足を運び、現在15件の茶葉生産者と契約を結んでいる。きっかけは鹿児島で知覧茶を飲んだこと。芳醇な香りに魅了され、たちまち日本茶のトリコとなった。以来、茶の歴史や淹れ方、製法を学び、「飲み方を世界に広めていこう」とIKKYUを設立。九州の銘茶を美しい和のパッケージで海外に売り出している。売り上げも上々だが、生産者も海外に販路が拡がり、「作る人・売る人・嗜む人」のウインウインウインの関係が生まれている。

    【取材企業】

    ■イタリア会館・福岡(ドリアーノ・スリスさん)
    [住] 福岡市中央区今泉1-18-25
    [電] 092-761-8570
    [FAX] 092-761-9229
    [アクセス] 西鉄福岡駅/地下鉄七隈線天神南駅から徒歩5分
    [営] 平日10時〜20時・土曜日10時〜18時(休館日:日曜・祝日)
    [HP] http://italiakaikan.com/

    ■一休合同会社(ブロイゼさん夫妻)
    [住] 福岡県福岡市早良区野芥8-29-7
    [電] 092-407-1721
    [E-mail] ikkyu@ikkyu-tea.com
    [HP] https://ikkyu-tea.com

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