ぐっ!ジョブ!

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  • 2021年5月8日

    「麺」激戦区・福岡で根強いファンを獲得!
    “ラーメン”でも“うどん”でもない「めんちゃんこ亭」!

    今回のぐっ!ジョブは人気飲食チェーン「めんちゃんこ亭」を徹底解剖!ラーメンでもうどんでもない麺料理で根強いファンを獲得、「博多のソウルフード」の一角を担ってきた。めんちゃんこの誕生秘話から、「いつ来ても飽きない」店づくりの秘密、コロナ禍のもと打ち出した驚きの新展開まで、のれんの向こうで進行中のマル秘戦略にカメラが密着する!

    「めんちゃんこ亭」の看板メニュー「めんちゃんこ」とは、その名の通り、「ちゃんこ鍋」から着想を得た麺料理。今から40年ほど前、創業者の米濱昭英氏が、相撲部屋で振舞われたちゃんこ鍋のシメのうどんに感激。「初めから麺を入れて提供すれば面白いのでは?」と商品化したという。基本的に「煮込み料理」なので、麺は煮崩れしないように独自開発。スープも秘伝だらけで、鉄鍋も保温性が高い1個6,000円もする特注品だ。このこだわりが「うまさ」を生み、“ラーメン&うどん王国”といわれる福岡で根強いファンを獲得してきた。

    「やっぱり鍋なので、何でもアリですよ」と明かすのは二代目の米濱裕次郎さんだ。「スパイスカレーがブーム!」と聞けば、すぐさま「カレーめんちゃんこ」を投入!、もちろん豚骨味の「めんちゃんこ」もお手のものだ。固定概念にとらわれず、お客の趣味嗜好を徹底分析する。これがメニューを豊富にし、「いつ来ても、飽きない店」につながる。「何でもアリ」の「めんちゃんこ亭」だが、その人気は緻密な計算の上に成り立っていた。

    ただ、現在はコロナ禍。飲食業界に厳しい向かい風が吹くいま、「めんちゃんこ亭」は驚きのプロジェクトを打ち出した。それが「めんちゃんこ亭コンビニ化」計画!主力商品を冷凍商品にしてレジ横の特設売場で販売、「持ち帰り需要」を取り込もうという作戦だ。しかもそこには、本来なら商売敵であるはずの地元人気店「肉肉うどん」や「八仙閣」の商品も!プロジェクトに賛同する店同士の協力タッグは、飲食店の新しい営業スタイルを予感させる。

    【取材企業】

    ■めんちゃんこ亭 運営会社:鬼が島本舗
    [住] 福岡市西区福重2丁目2番44号
    [電] 092-407-1699
    [HP] http://www.menchanko.co.jp/

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