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2021年5月22日
一流料理人がほしがる野菜 ウチがつくります!
超レア野菜で商売繁盛「久保田農園」今回は、国内外の料理人からひっぱりだこ!食用花やハーブ、西洋野菜の栽培と販売を手掛ける「久保田農園」にぐっ!ジョブのカメラが密着する。見栄えや香りで料理を彩るハーブや西洋野菜は、いまやシェフたちの必須素材だ。同社はこうした“レア野菜”を数多く栽培する一方、独自の出荷システムで、色・形・大きさ・納品日など店ごとに異なる料理人の細かいオーダーにも素早く対応。そこには誰もが納得の“選ばれるワケ”があった!
福岡県糸島市にある「久保田農園」。5ヘクタールの農地で100種類以上の「ナニコレ野菜」を栽培している。例えば、ピンク色の可愛い花が印象的なシブレットというハーブ。花を食べてみると味は何とネギそっくり。こうした珍しい野菜は、高級ホテルやレストランから引く手あまただという。だが、久保田農園の強みは「売ること」だけではない。料理人の細かい注文に応じて野菜を商品化する“独自の出荷システム”に商売繁盛の秘密があった。
久保田農園には、「茎3センチ、葉4センチのルッコラを40本」といった超細かいオーダーが数多く舞い込んでくる。こうした小ロット注文は対応が難しいというのが業界的な常識だが…久保田農園では、注文と同時に「司令塔」役の従業員が注文数やサイズ、出荷時間などをシステムに入力。収穫や梱包の各担当者は、この情報をモニターで随時確認しながら、小ロットの注文にも難なく応じていた。一流料理人の信頼も厚い久保田農園。 オファー殺到の舞台裏にカメラが密着した!
【取材企業】
■有限会社 久保田農園
[住] 福岡県糸島市志摩桜井5124
[HP] https://www.kubotafarms.com/