ぐっ!ジョブ!

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  • 2021年10月2日

    1日5000人を呼ぶ庶民派スーパー「ダイキョーバリュー」の“個性派”集客術

    今回のぐっ!ジョブは、福岡県を中心に展開、1日5000人を集客する生鮮スーパー「ダイキョーバリュー」の集客術に注目する。青果、精肉、鮮魚などのテナント各店がしのぎを削りながら賑わいをつくり出し、従業員考案の“オリジナル総菜”と、“個性的な商品攻勢”でお客の心をがっちりキャッチ。大繁盛スーパーのヒミツに迫る!

    「ダイキョーバリュー」は、現在福岡や長崎で4店舗を展開する庶民的な生鮮スーパーだ。
    賑わいの秘密はその“市場感”にある。「青果」「鮮魚」「精肉」「総菜」の各テナントを、あえて2店舗ずつ集める、「2ラインシステム」と呼ばれる手法だ。片方の鮮魚店が漁師直送の珍しい魚で勝負すれば、もう一方は豪華な寿司や舟盛りで…とライバル同士が切磋琢磨する。それぞれが個性を高め合うことで、売り場のバラエティ感が増すという仕掛けだ。 各テナント1番の見せ場は、毎週日曜の「日曜朝市」。店前の特設会場では、鮮魚店は旬魚の調理を実演、青果店は高級フルーツを大特価で大盤振る舞い。コロナ下の感染対策に気を配りながら地元客の支持を集めている。

    もう一つの秘密は、オリジナルの総菜やスイーツを生み出す“商品開発力”だ。雑穀おにぎりを入れていただく鶏鍋や、人気スイーツ「マリトッツォ」をおはぎ風にアレンジした、「はぎトッツォ」など、毎日午前中に100食以上が売り切れる大ヒットを生み出してきた。
    全国のスーパー・コンビニが競う総菜コンクールでも9年連続受賞中で、2021年は12商品が受賞するなど、その開発力はホンモノだ。これらは、店の従業員たちの自由なアイデアから生まれる。高校生の息子を持つママスタッフが、“がっつり系”男子にピッタリのド迫力「肉巻きおにぎり」を作れば、アルバイトから叩き上げで社員となったネパール人男性は、母国のスパイスを仕入れて超本格派カレー弁当を開発!それらを、マイクパフォーマンスが自慢のベテラン女性社員が名調子で売りまくる!大繁盛のヒミツは、テナントや従業員が、多様な個性を発揮できる自由な社風にあった!

    【取材企業】

    ■ダイキョーバリュー弥永店
    [住] 福岡県福岡市南区柳瀬1-32-1
    [電] 092-581-5812
    [HP] https://www.daikyo-plaza.jp/

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