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2021年12月11日
カレー味から“味変”まで新商品続々!!
アツアツ!福岡の「鍋つゆ」商戦今回のぐっ!ジョブは、激化する「鍋つゆ」商戦に注目する。寒い冬の食卓に欠かせない鍋料理。その味を簡単に“プロ仕様”に仕上げてくれる強い味方が鍋つゆだ。コロナ禍で習慣化した「おうちごはん」の後押しでその需要は爆上がり!メーカー各社や地元飲食店が続々と新商品を市場に投入中だ。ぐらぐらと沸き立つ福岡の鍋つゆ商戦に迫る。
食品スーパーの鍋つゆの売り上げは、昨年過去最高を記録。この勢いに乗り、イオン福岡店では去年よりも20種類多い、70種類の鍋つゆを並べた特設コーナーを開設した。メーカー各社もチーズカレー味や、個食用など、ユニークな新商品を投入し、競争は激化している。
そこに新たに参戦したのが地元の飲食店だ。福岡市南区に本店を構えるもつ鍋専門店「やま中」は、秘伝のみそスープで根強いファンを獲得してきた。店で提供する以外、「持ち帰り」も「取り寄せ」もしてこなかったこの名店が、コロナ禍でついに“掟破り”の鍋つゆの全国販売を開始!それも、途中で “味変”できるアイデア商品で勝負を挑む。さらに「新たな鍋つゆを作りたい」という食品メーカーを支える企業も。飯塚市の「一番食品」は、年間600ものスープやたれなどを開発する会社。実はその9割が食品メーカーからの委託を受けて作ったもの。頼りにされる理由はその研究開発力にある。同社は北海道から沖縄の鍋はもちろん、うどんやそば、ラーメンなど、あらゆるご当地スープの味を分析した味データを所有している。それに加え、「ベロメーター」と呼ばれる類まれな味覚を持つ専門スタッフたちが所属。「データ分析」プラス「人の感性」で、どんな味も作りあげるのだ。そんな一番食品が、自社オリジナルの鍋つゆやレトルト鍋を商品を発売した!味のスペシャリスト集団が生み出した、究極の鍋とは!?
【取材企業】
■イオン福岡店
[住] 糟屋郡粕屋町大字酒殿字老ノ木192-1
[電] 092-939-7700
[HP] http://fukuoka.aeonkyushu.com/■博多もつ鍋 やま中 本店
[住] 福岡県福岡市南区向野2-2-12
[電] 092-553-6915
[HP] https://motsunabe-yamanaka.com/■一番食品
[住] 福岡県飯塚市伊川1115番地
[電] 0948-22-0100
[HP] https://www.ichiban-foods.co.jp/