ぐっ!ジョブ!

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  • 2022年2月12日

    カギは達人の知恵にあり!
    ニッポンの野菜づくりを支えるお助けメカ

    今回のぐっ!ジョブは、おいしい野菜づくりを支える最新“お助けメカ”に注目!人手不足が深刻化する中、大規模農家は無人トラクターやドローンなどスマート化によって課題解決に挑んでいる。その一方でカラクリ農業マシンを作って、周辺の小規模農家を助ける男がいた。人呼んで「島原のエジソン」!知恵と技術が詰まった驚きの発明に迫る。

    「おいしくて、安心安全」だと重宝される国産野菜だが、日本の農業は高齢化や人手不足で、その将来を危ぶむ声も上がっている。そんな課題を克服すべく、近年ではGPSを搭載し無人で正確に動くトラクターや、自動で飛び回り必要最低限の農薬をピンポイントで散布するドローンなどが登場!農業を楽にするスマート化が急速に進んでいる。とはいえ、サービスや製品のクオリティが高い分、コストもそれ相応。小さな農家や、ITリテラシーが不足する高齢農家には、いまだハードルが高いのが現実だ。

    そんな中、長崎県雲仙市には、オリジナルの農業マシンを作って地域の農家から「エジソン」と慕われる男がいた!この地域はジャガイモの一大産地だが、重たいジャガイモの植え付けや収穫はかなりの重労働。そのため農業をあきらめる高齢者が相次いでいた。そこで「エジソン」が開発したのが、オリジナルの乗用型植え付け機「ジャガールタンク」と収穫機「ブルガール」!マシンに座って畑を走るだけで、あっという間に作業が完結するという優れモノだ!そこには、走行時の振動を利用し種イモを自動供給するシステムや、ベルトコンベアの回転を工夫することで掘り起こしたイモと土を分ける仕組みなど、ITではなく物理法則を生かしたカラクリが満載!地域の農家はもちろん関東からも注文が寄せられ、これまで200台を売るヒット商品となった!高齢農家も安心の、ローテクお助けメカの性能に迫る!

    【取材企業】

    ■フジシタ
    [住] 長崎県雲仙市愛野町乙5285-1
    [電] 0957-36-1417
    [HP] http://www.fujishita.jp/

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