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  • 2022年10月8日

    アジフライブームの震源地は福岡にあり! 急成長する超豪快お魚ビジネス

    いま「安くてうまい」と改めて人気爆発中のアジフライ。福岡にも専門店が続々オープンし、冷凍アジフライの自動販売機まで登場。そのブームを支えるのは実は福岡市の水産会社だった!たったひとりで興した長浜の水産卸が、全国屈指のアジフライ取扱量を誇る巨大水産グループに成長。“ダイナミック・型破り”と称される豪快な経営手法に迫る。

    福岡市中央区長浜に本社を構える水産卸会社「三陽」は、現社長の長谷煌一郎氏がたった一人で1991年に起業。当初は競りにも参加できず、同業者を介して高く魚を仕入れるなど苦戦が続いたが、仲買いを介さず、小売店に直接販売する手法に転換。価格と鮮度を武器に、大手スーパーや回転寿司チェーンなどに次々と販路を開拓した。さらにここから、巻き網船団や養殖会社、水産加工会社など9つの企業を子会社化し、漁から仲買、加工まで全てを手掛ける、年商約430億円の総合水産グループへと大変身を遂げた。

    その成長の核がアジだ。アジとアジフライの取扱量は年間20万トンと現在業界トップクラス。約400トンの超巨大活魚運搬船を導入し、アジを生きたままグループの加工会社へ。工場では搬入からわずか15分で「サクふわ」食感が自慢の冷凍アジフライが完成する。今年はアジフライの自動販売機や、アジフライ専門店といった新規の小売り&飲食事業もスタートさせるという。
    「資源や担い手不足など逆風はあるが、やり方次第で成長できる」と語る長谷氏。そのダイナミックなビジネスには、漁業や水産加工にかかわる人々の所得を上げたいという熱い思いがあった。

    【取材企業】

    ■食事 満福
    [住] 福岡市博多区須崎町 10-4-1
    [HP] https://www.instagram.com/shokuji_manpuku/


    ■三陽
    [住] 福岡市中央区長浜2-3-6 三陽長浜ビル3F
    [電] 092-718-7834
    [HP] https://aicsanyo.xsrv.jp/

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