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  • 2022年11月12日

    街を歩こうin糸島市前原エリア 移住者たちのシャッター街再生物語

    今回は、糸島市前原エリアを散策する街ぶら企画の第3弾。“シャッター街”化が進み、活気を失っていたJR筑前前原駅前の商店街に、ここ数年で20もの新規店が誕生。本格派のレストランや革製品の工房、一風変わった書店、文房具店などが集まり、再び人を呼び込み始めている。その舞台裏を探ると、糸島の「地の利」と空き店舗を生かしてまち全体を楽しく盛り上げたいという移住者たちの“街ごと商圏”の発想が見えてきた。

    糸島市のJR筑前前原駅周辺のシャッター街がにぎわいを取り戻しつつある。空き店舗をリノベーションしここ数年で20もの店がオープンしているのだ。新鮮な地魚をふるまうバルや、糸島野菜たっぷりのスープカレー専門店、イタリアで腕を磨いた革職人の雑貨店、カカオ豆から厳選して手作りするチョコレートショップなど、どれも本格的かつ個性豊か。新たに店を始めたいという人にとって糸島市は依然人気が高いが、海沿いのエリアは出店飽和状態となり、代わりに福岡市都心部から電車でもアクセスできる前原エリアがいま注目されているのだ。

    だがこの出店ラッシュは「地の利」によるものだけではない。彼らを後押しするのが、後原宏行(せどはら・ひろゆき)氏ら、移住組の若手経営者3人で立ち上げたまちづくり企業「いとしまちカンパニー」だ。空き店舗を地元のオーナーから借り上げ、片づけやリノベーションを担当、それを出店希望者に貸す、というビジネスを展開。自らも、糸島在住の作家が作る文具店や、これから出店したい人が“お試し”で店を始められるチャレンジショップを運営するほか、地域住民と移住者を結びつけるイベントも開催している。後原氏たちの目標は、観光客だけでなく、住民も楽しくなる街にすること。「近い将来、商店街のすべてのシャッターを開けたい」と語る。

    【取材企業】

    ■スペーススパイス
    [住] 福岡県糸島市前原中央3-20-7
    [電] 080-5585-6077
    [HP] https://www.instagram.com/space_spice_/


    ■アナログ クラフト チョコレート
    [住] 福岡県糸島市前原中央2-10-55
    [電] 080-8756-3725
    [HP] https://www.instagram.com/fukuoka_chocolate/


    ■スカートラ
    [住] 福岡県糸島市前原中央3-9-29
    [電] 070-7517-2502
    [HP] https://seiryufoods.co.jp/


    ■さざなみ
    [住] 福岡県糸島市前原中央3-9-29
    [HP] https://coffee-sazanami.com/


    ■郷土文具店 小富士
    [住] 福岡県糸島市前原中央3丁目3-23
    [HP] https://www.instagram.com/kyodobungukofuji/


    ■糸島の顔がみえる本屋さん
    [住] 福岡県糸島市前原中央3丁目2-14
    [HP] https://www.instagram.com/itoshimahonya/


    ■いとしまちカンパニー
    [住] 糸島市前原中央三丁目3-23
    [HP] https://itoshimachi.com/

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