イ・サン

Story

2018年11月29日(木)第22話

摂政となって、貧しい民を救うための改革を進めるサン。だが、違法市場の自由化に反対する専売商人が、チョン・フギョムの指示で市場を閉め、さらに都に運び込まれるはずの品物をすべて買い占めてしまう。都では品不足の上に物価が高騰し、民の生活に支障をきたすように…。すべてチョン・フギョムの仕業だろうと踏んだホン・グギョンは、テスに彼の手下を見張らせ、チョン・フギョムが金で民を操り暴動を起こそうとしていると知るのだが…。

2018年11月28日(水)第21話

茶母のソンヨンが絵を描くことに反対する画員たちに、サンはソンヨンが画師の競技会で入賞したら、彼女の実力を認めるよう提案。そしてソンヨンは見事5位入賞を果たす。しかし、秋景を彩色画で描くという画題だったにもかかわらず墨だけで描かれたソンヨンの絵に、タク・チスたち画員は納得がいかない。
一方、英祖(ヨンジョ)に摂政を任されたサンは、貧しい闇商人たちが自由に商売ができるようにするため、ひそかに彼らの代表に会い、税を納めることに同意する署名を集めるよう告げる。そしてホン・グギョンに、老論(ノロン)派と専売商人たちが結託している証拠を集めるよう指示する。

2018年11月27日(火)第20話

サンに王としての国事の取り仕切り方を学ばせたい英祖は、サンにあらためて摂政を命じる。自分が英祖に代わって国政を担うべきかどうか思い悩んだサンだが、ついに覚悟を決め、摂政として初の政務報告会に臨む。そして、国の間違った慣例を正し、新たな朝廷を作り上げるべく、改革に取り組むことを宣言する。
その頃、恵嬪に依頼された屏風画の一部を任されたソンヨンは、悩みながら絵を描き上げる。だが、図画署の署長パク・ヨンムンに、使い物にならないと描き直しを命じられてしまい…。

2018年11月26日(月)第19話

英祖(ヨンジョ)は病床に臥し国政を取り仕切れないため、サンを摂政として王の権限をすべて任せることを決心し、その宣旨を出す。しかし、偶然その事を知った王妃は、宣旨がサンの手に渡る前に握り潰してしまう。しかもファワンの用意した薬を飲んだ英祖の容態が急変。高熱を出し、意識を失ってしまう。サンはすぐに薬の処方を止めようとするが、そこへファワンが現れ、これは薬が効き始め回復へ向かう兆しだからとサンを止める。
一方、図画署(トファソ)では、仕事が次々と舞い込み、恵嬪(ヘビン)に依頼された屏風の制作が遅れていた。

2018年11月23日(金)第18話

行幸先で疫病にかかり宮殿に戻れない王に代わって宮中を取り仕切るサン。王に宮中を任された以上、すべてに最善の処置をとろうとするサンは、貞純(チョンスン)王妃に逆らい、自分の言葉を王命と受け止めて従えと言い放つ。その態度に怒りを募らせる王妃とファワン。
王とともに行幸先で足止めを食らっているチェ・ソクチュとチョン・フギョムは、サンに朝廷を牛耳られてはなるまいと、英祖を連れて宮殿に戻るために医官を無理やり説得する。

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